白い箱である。内部に恐らく電波を減衰させる回路が入っているとか入っていない、とか…
あまりこの手の製品は書きたくない。まあレヨ○ックスとかQAAとかヤベー奴らを推薦してる時点でもうアウトなんですがね、ブヘヘヘ
ようやく色々オーディオシステムが復旧して、色々変更したので色々と音質調整している所なのだが(残響のf特から各所の共振周波数まで大変細かい)ついでにテストしてみた。
どこに使うのだ…取り敢えずDDCの蓋を開けているので適当に基板に近づける形で置く
厳密な善し悪しはもう少し詰めてから判断するが、何かがゴッソリ減る。で、一見ダイナミックスが減り、音も白く、やや平坦になる。これだけ聴くとダメそうでしょう?が、良く聴くと非常に聴きやすい。音数が減って聴きやすいとか位相を乱して聴きやすくするものではない。明らかにノイズ削減でこの効果とわかるのだ。ではノイズ削減すると何故ちょっと平坦になるか?
ノイズや或いは振動などで高調波を足すとダイナミックスが上がる感じがする。これは商業的的にもバリバリ使われてる性質で、テレビなどにもそう言う機構は入ってる。例えばBBEプロセッサーなどはそう言うもので、低音、中音域を送らせ相対的に高調波を前に出しつつブーストする。持ってたけど。
なのでノイズを減らすとその逆となりうるのだが、言い換えれば紛い物のダイナミックスなので無くていいものだ。超ハイエンドスピーカーの幾つかはわかっててこのダイナミックスを付加していたりするが、謎の魔法ではなく音にまつわる物理的パラメーターを弄っておるだけともいえる。結局音、ヒトの聴覚は物理的パラメーターの合算に過ぎないがオーディオ機器にロマンを求める向きは一定数いらっしゃる。
何度もオンオフを繰り返したりPCの基板に乗せたりしてみたが、結局あった方が良いと今のところは判断している。幾つか買い足して見たりしてさらに追試する。PCとDAC基板に使ってみたい。善し悪しは増やさないと見えない物がありますから。
“峰電のオカルトグッズ” への18件のフィードバック
The Focus Premiumは如何でしたか?
自分的にはずっと悩まされていたキモい位相ズレが解消され正確な演奏が再生されるようになったので驚愕ってます
非常に良かったです、focus premium
確かにタイミングが合い結果的にエネルギーも強くなります
とは言え峰電の似たような機能の物をかなり入れてるので追加では激烈ではありません
ただアクセサリー番付トップランクに位置する最高レベルの推薦です
話は変わりますが
DMSDのインシュレーター制作畑で割と使ってる人いますが、
使用されたことはございますか?
あとブックシェルフ用の90cmほどのスピーカースタンドは何かグルマンさんが聞いてもまあまあいいみたいのありますかね?
今はacoustic reviveのYSS110を使っていて90cmのに変えようかと思って検討していたのですが、、
REQST RKSTやTAOCもどうなのか
選択肢がありすぎ、例によって予算も限られていますが笑
グルマンさんのお知恵をお借りできたら幸いです
あとノリで(熟考してますが)Ascendのsierra LX注文してしまいました笑
DMSDありますよ
なんちゃら50というのですね
まあアルミ合金プラスゴムのアイソレーションですね
ゴムの質としてはYGアコースティックのラックの物に近く、ゲル系アイソレーションですね
普段私が推してる&ハイエンドオーディオに於いてゲル(アイソレーション)は避けられない潮流です。
良くできているとは思いますよ
とは言え所詮調整前提でない製品、ハイエンドゲルインシュレーター及びゲルの新世代オリジネーターのグルマン式のような『共振周波数を最適化する』という事が出来ないのでギャンブルです
いくつかのコンポーネントに使いましたが上記の理由で細かい音質を語れません
さて、スタンドですがこれは絶対的解答があります
これの前には全てのスタンドは負けます。side pressです。これもアイソレーション系と言えますが方式がまるで違います。余程特殊なスピーカー(harbethとか)でない限り最強です
Bookshelfの強みは最早このスタンドを使えることにあるとも言えます
オーディオファイルでも熟練の域の人々はかなり使用率高いです、がエンジニアの方々は耳は良いもののこの手の使いこなしの引き出しが無に等しいのでこれを使ってる人は見たことないですね
おお、ascend行きましたか!
音場に非常に優れており尚更side pressと合いそうですね
おお、早速ありがとうございます
http://www.family-arts.com/kakusei-minisp.htm
Side pressはこういうのですかね?
これならインシュレーター要りませんね
しかも割とリーズナブル
‘ハイエンドゲルインシュレーター及びゲルの新世代オリジネーターのグルマン式のような『共振周波数を最適化する』’
これってなんか記事ありましたっけ?
Amphionと迷いましたがamphionだとあんまり面白くないのでascendにしました
サウンドパーツがあれば大体大丈夫そうなので
https://audio-monster.com/?p=2771
のシリーズとか
https://audio-monster.com/?p=146
のシリーズとかですかね
https://audio-monster.com/?p=193
他にもゲルで探すと沢山ありすぎますが
絶対にascendで正解です
リンクありがとうございます😊
ざっと読みましたが
なかなかいろんな要因あって絡まりますね
じっくり読んでみます
スピーカースタンドについてすみません、私もアドバイス頂きたく。JBL4560のスタンドですが、taocのSPB300DHとの間にゲルかなと思っております。大型エンクロージャーにはこれですみたいなものがあれば教えて頂きたいです。
素晴らしいエンクロージャお使いで
ユニットやホーン(ですかね)もっと詳しく聴きたいです
さて、往年のフロントロード
恐らく想定されるユニットや形式から現代スピーカー以上にフローティングが有効です
私のVOXATIVEは尚更なのですが、歪みが多く能率が高いユニット及びそんなに頑強でないエンクロージャ(頑強がいいわけではありません)だとフローティングで歪みが劇的に減り能率から来る速さや音数の善さと現代スピーカーの聴感的な歪みの少なさを両立可能です
さて、どうするかですがいくつか策があります
1.ゲル&ウェルフロートによる2段アイソレーション
これは非常に優れてて、癖がなくまたゲルの調整のシビアさがかなり緩和されます
またゲルで完全に共振周波数を下げる必要がなくなるのでギリギリの危ういセッティングしなくてすみます。
2.バック工藝社のスタンド、型番だとbasic10とかになるんですかね。広義でのアイソレーションと捉えてます。剛体の真逆の構造で、歪みが大幅に減りつつ恐ろしく芳醇な音になり音が激烈に広がります。これは聴いてもらわないとわかりません。路線は違うもののside
pressとこれがスピーカースタンドの双璧です。
ディスコンですがヤフオクで見かけます
また
JBL4560に1940年くらいのsiemensの励磁12インチのフルレンジにツイーターは同じくsiemensの5インチ励磁を2μFで繋いでいます。ebayに出品されているユニットを直感で衝動買いしましたが、後から管球王国などの特集でklangfilmのKL42006よりも良いとの記事もあるユニットと知りました。JBL4560に入れるのは正直邪道なのかなと思いますが、YouTubeで励磁スピーカーをフロントホーンで上手く鳴らしている動画を見ていたので、こちらも直感で使っています。初めての励磁ですが、浸透力のある音はなかなか良いと思います。ただ、フロントホーンだからなのか空間の表現というか、奥行きがちぐはぐな感じがあります。
バック工藝社のスタンドは知りませんでしたので、ありがとうございます。試してみます。
おおお、siemensの励磁!
かつ5インチとの2wayでローカットしてるだけですか、良いですね
siemensのユニットは励磁、アルニコなど持ってましたが本当に素晴らしい。その速度と音数、リアリティは現代スピーカーの人が聴いたら驚くのではないでしょうか?
しかし確かに古いドイツのユニットをフロントロードは極めて珍しいですね。てっきりALTECかJBLか、上もホーンか、と思い込んでました。いや、ハイセンスかつ熟練のオーディオファイルですね。
フロントロードホーンだとタイムアラインメントが難しそうです。フロントロードホーンの意義の一つは中音域のホーンとのタイムアラインメントを合わせるためというのもあります。ボイスコイルの位置を大まかに合わせると箱のかなり後ろの方に5インチを置くことになります。一筋縄でいかないシステムですね。
ところでグルマンさんはカセットデッキとかについてもお詳しいんですか?
ある程度の知識と経験はある積もりですが、それにしても最近の知識でないことと(まあカセットデッキは確実に進化してないからそれで良いのかなあ?)他のジャンルの何と言いますか『底知れない人外の異様な知識と経験』に比べるとカスみたいな物です。
とは言えカセットの音は私は好きで可能性を感じてましたし比較的最近人気が再燃したのも知ってます。再燃した以降の参入者よりは確実に詳しいかと。
カセットの話ですが、おっしゃる通り最近はカセットが再燃しています。私はギリギリカセットが使われていた時代の人ですが、
当時は音響に関する知識はほとんどないので、
最近掘り直してる勢ですね笑
やはり当時からカセットは好きでしたし、何ならデジタルはありましたがカセットmtrでの制作も好んでいたので、
カセットでのリリースが増えるのは好もしいことです。
ところが、、私もカセットの作品をリリースしようと調べていたところ、現在新しくリリースされているほとんどのものは、
マスターがハイレゾであろうが、アナログであろうが
44.1khz/16bitのファイルにしたものを、
デュプリケーター業者がパンケーキ(カセットに巻く前のテープ)の状態から、デュプリケーターで、テープに巻き込みながら、
音の情報を記録するタイプのマシーンしか持っておらず、
日本国内のみならずカナダなどの国外のぢゅぷりけーターに問い合わせたところ、この44.1kがマスターの機械を使っていました。
おそらくデジタルとカセットがまだ混在していた時代のマシーンから新しいものが開発されていないので、
その時代のものを引き続き使っているものと思われます。
私がカセットでリリースしたいのは、192k/24bitで制作した作品、マスターでダウンコンバートしていない情報をそのまま、
カセットに記録したいからなので、この現在の状況にはとても残念。
もちろんカセットの記録できる周波数は高域が10kほどまでなので、
ハイレゾの恩恵であるルームのエアーはそんなに入りませんが、
それ以下の帯域にある倍音成分は十分に記録できます。
ウルトラローも記録できませんが、、
そこで、デュプリケーションが カセット to カセットで
行われていた時代のデュプリケーターを導入しました。
Teacのもので当時SonyへOEM供給されていた機種で、
音は十分。
現在masterを作成するのにNakamichi 670zxを使っているんですが、Nakamichiのデッキの音は好きなんですが、
テープ自体の音質もあり、
マスターのファイルからはかなり変化してしまいます
まあ、テープを使う以上、ハーフインチのampexだろうがstuderだろうが音は変わってしまいますが。
ただこれらのレコーダーは音質は変化しますが、
変化したそのサウンドが素晴らしいので良いのですが。
そこでもしなんか、こりゃあテープデッキでは素晴らしいサウンドだった、ていうのをご存知でしたら、何か教えていただきたかったのですが、、、
Nakamichiなどもこの670 zxしか音聞いたことないので、
他のもいいのありそうですし、
有名なのだとドラゴンとか
特にカセットの利点は、
しょぼいD/Aで再生されないのがかなり利点と考えてます
デジタルよりも圧倒的に少ないコストのデッキでも、
マスターの時に使ったD/Aの質がかなり反映されるので、
良いなと思ってた次第です。
ほとんどの人のD/Aの環境はiphoneとか車に標準搭載のnaviについてるD/Aとかですので、
カセットの利点は現在では面白いかと。
そういった意味で現代のD/A環境に左右されず、
倍音の太さは再生環境がそんなに良くなくても太い音が記録できるので、、
結局カセットのサウンドになってはしまいますが。
前に何かで調べた時だと10kHzほどがカセットの限界だったと記憶してましたが、
今ざっと調べたところこのブログの人が調べたのは
25kHz以上も記録できるとのことでした
https://nishimurasound.jp/blog/archives/7970
もうちょっと調べてみますが
私もテープの音が大好きでした。
非常に自然で、生理的に明らかにヒトの聴覚に違和感がありません。そして事実わざわざCDとかをテープに落として聴いていた好き者もそれなりに居ました。
なるほど、まあ世界的にリバイバルしたのでまた様相も変わりそうな感じですが、長いことカセットなど見向きもされなかったわけで当然本来のデュプリケーターも無くなってきて当たり前ですね
National Audio Companyというメーカーが恐らくアメリカ最後のアナログデュプリケーター工場ですがむしろ盛り返しているようで何よりです
何故良いのか?は憶測は色々出来ますが 確かにDACという厄介な魔物が居ないことは大きそう。デジタルで楽しく聴ける音質はかなり大変ですがテープなら楽しく聴ける音質が誰でも広く手に入る。もっと流行ってほしいですね
デジタルならハイレゾからカセットに出来ればしたいところですね
原理的には良いDACでアナログ変換して…となりますかね
おおー素晴らしい。
何という情報検索力でしょうか
私もかなり調べましたが、、ここは見つけられませんでした
ざっとしかみてないですが、ここ、マスターをテープでもいけそうな感じですね
工場に問い合わせてみます