『これだけでほぼ全方位に渡り診断可能』『好みの介在を許さない』『議論の余地がない』という物が望ましい。
そんな物があるのか?
あるのだ!
Suske Quartettという
SASUKEではない…がほぼSASUKEであり、言い換えると山田とも言えるだろう。以下山田と呼称する。
聞き所など、無い。無いから『鉄壁のリファレンス』なのだ。
強いて言うなら『弦楽に聴こえますか?』というだけ。山田は完全過ぎて逆に再生が難しい。少しの要素がおかしいだけでもう弦楽に聴こえない。
善し悪しや細かい音の判断ではなく『弦楽に聴こえるか』だけなので好みが介在しない。先日のマルチスピーカーの判断もこれで行ったが正否が恐ろしくわかりやすい。
無論これで弦楽に聴こえれば何を聴いても問題がない。セッティングが極まれば立体的にもなるがそもそも論、ほとんどの環境で『弦楽になってない』のである。
クラシックを聴かなくても、如何なるジャンルのリスナーでも『正解』を保ちつつ、相似形を保ったまま『音質』を良くして行かないと普遍性は得られない。そしてこの相似形のどこかで鳴らすポップスは必ず多くの一般人(オーディオファイルでない)の評価を得られるだろう。
そして『相似形』で鳴らせるようになったとき、これは他人のお宅で猛威を振るう。 非常な高確率であなたは思うだろう。(弦楽に聴こえない)と。
『超低音が良く出る音源』がシステムの状態を見るのにいい、嫌らしい音源かけてやるぜ!…とかいうのはズブの素人と言えよう。あらゆる『理』がずれていても鳴るというかずれていた方が知覚しやすいからだ。
本当に『嫌らしい音源』とはこう言うものである。
まるで第3ステージ『クリフハンガー』のように…
※追記 幾つか盤があり音が違う。この盤でないとダメな模様。
schallplatten 盤でないとダメ。
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