音楽再生は無論のこと、音楽製作ソフト…protoolsだろうがstudio oneだろうがnuendoだろうが、CPUの電源の質は非常に大きく(MACは電源の仕組みすら不明なのでどうしようもないけど)、バッテリー供給の恩恵は計り知れません。どんなリニアも勝てない核兵器的な破壊力です。綺麗さ以上に圧倒的電流供給能力の高さが原因です。
何故断言出来る?それはバッテリーのサイズを上げると…これは並列化して容量を上げるのですなわちインピーダンスの低下と同義ですが、バッテリーらしい音が加速します。リチウムバッテリーの瞬間電源供給能力の前にはリニアなどカスに等しいのです。そして24pin程度なら別にそんな剛力は要りませんがCPUだのグラボだのになると非常に有用なのです。
最も主流と思われるMACには出来ません…がそのうちMAC魔改造をしてみたくはあります。
前回の記事にあるように、音楽製作に関してもPCの与える音質への影響はとても大きいです。むしろDTMソフトで聴いていた時期も有ったので当然知り尽くしています。今よりも更に精力的に…メモリなどの換装が簡単な物は愚か最も面倒なCPUやマザーボードの聴き比べを多数行っていました。
さて、そんなわけでケーブル作りのお話です。グラボ版も近日公開しますがちょっと手間がかかります。その点CPUは大層楽です。
必要なものリスト
- CPU向け8pinケーブル
- 適当な太い単線ケーブル
- 車とか向けの大容量スイッチ
- 大きい丸ラグ
- ハンダもしくは圧着端子
簡単でしょう?
1.について
太めが良いですね。せっかくの電流供給能力ですし、12VですからAC100Vに比べて基本的には電流量が大きめです。10A以上は優に流れます。30Aを越え得るグラボ程ではないけど。
Silver Stone Silver Stone社製電源専用モジュラーケーブル EPS/ATX 12V 8pin to 4+4pin SST-PP06BE-EPS35
Amazonにありますが、スバリこれを使ってください。これ以外勧めません。何故か?導体が最大級です。本来のpinの規格の上限を遥かに超えてます。また線の品質も高いです。これに限らずグラボのほうもここのを使ってます。音の癖も無いです。
2.について
5スケは欲しいですね。かつ音質的にも安全性的にも単線がよろしいかと。Φ2.6mmくらいが良いですね。私は余ってるのでアコリバのPC triple-cの単線電源ケーブル何とかreferenceを使ってますが、そんなものは要りません。昭和電線でもどこぞのオーディオメーカーの2.6mm単線でもよろしいです。
3.について
Keenso バッテリースイッチ カットオフスイッチ 自動車用防水バッテリーアイソレータ オフロード車/トラック/オートバイに適用 (50V)
これでOK
4.について
バッテリーとスイッチに使います。あまり此の世に選択肢は無いのですが
YFFSFDC 丸型端子セット 150個セット M3 M4 M5 M6 M8 M10キットコネクタキット 真鍮 リングケーブルラグ 丸型端子 銅ラグ 圧着ケーブル ワイヤ端子
詰め合わせです。欠点はなんか薄くて耐久性が少し怪しい。音は良いです。
5.について
特に解説ございません。太めになるので(8スケ以上)圧着の場合は工具をきちんとした物をお勧めします。
さて、大切なのはCPU電源のピンアサインです。これをミスは許されません。
といってもグラボと違ってシンプルです。要はhotとcoldさえ間違えなければOK。
バッテリー+→スイッチ→DCケーブル(結合)CPUケーブル
バッテリー-→DCケーブル(結合)CPUケーブル
めちゃくちゃ簡単ですね。
“バッテリー→CPU電源ケーブルの作り方” への76件のフィードバック
バッテリーは化学変化で電気を供給してますので注意ですね。
例えば容量が大きいと重心が下がりますが立ち上がり立ち下がりが遅くなりますね。
小さいと立ち上がり立ち下がり早くなりますが腰高になりますね。
バランスが重要ですね。😅
今の所、CPU、グラフィックボードに関しては12V200Aまでは重心以上に速度が増していく印象です。ただ、化学変化故か大型になるほど振動に最高に影響されるのでゲルがこれ以上ない程必須です。
macはminiまでに関しては12Vスイッチング電源パックで、容量は2014版までは10A、以降のはM1版までが13A級推奨ですね。(M2版は買ってないので不明)
内蔵ファンも12V使っているので、
UpTone Audioのキットで丸々電源置き換えは可能ですが2014版までの制限が付きます。
2014版以降は、
一応N&E AUDIOに特注すれば12V13Aは可能です。
Taradakだとフィルターと電源セットが有ります。
10AまでならiCAT電源可能ですが以上は各社の特注電源しか無いので入手性が悪いです。
丸型端子はヤフオクで純銅のがスピーカー端子の流用の方が良いかも。
外部電源だとmacmini系、ファン無し内蔵バッテリーだとM2air、分解難易度高い+フルチューンで試してみたいM2studioですね。
内部HDD/SSDの交換出来る2014版はデータ線のみ接続してHDD/SSDに外部給電は出来ない模様です。HDD/SSDの有無を電源ラインで確認しているみたいです。(実験済み)
PCIeスロットにSSD追加した場合の外部給電は未実験です。
M1搭載以降は電源とファン以外はオールインワンなので、魔改造難易度は高いですね。
そうなんですよ
M1以降は魔の領域なんです
それまでは私もいくつかMAC用電源で弄ってましたが…
さすがにもうM1以降でないとエンジニアも使わないのではないかな、と
しかしMACかなりやってらっしゃいますね
なお私のリッピングマシンは電源はTERADAKの大型ATXです
24ピンやCPUへの給電はリニア電源で、グラボの補助電源にCorsair1600を繋げたところCorsairが全く動作しません。ネットで調べると、2つ電源を用いる場合は連動ケーブルや連動基盤などを使う必要があるそうです。師の方法でバッテリーでCPUやグラボへ給電する場合も同じような「連動」が必要となるのでしょうか?基本的なところが分かってなく申し訳ございませんがご教示いただければ幸いです。
おお、まさに連動が必要です
その記事を早急に用意します
ケーブルの製作代行を打診するにあたり,まず仕様を固めたいと考えております。
「2.適当な太い単線ケーブル」についてですが,具体的なお勧めのケーブルをアドバイスいただけないでしょうか。
それから,「3.太い丸ラグ」についてですが,YFFSFDC 丸型端子セットには,M3~M10まで様々な大きさの丸ラグが入っていますが,使うのはどの大きさの丸ラグでしょうか。
何度も質問して申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。
すみません,もう1点確認したく思います。
・バッテリー+→スイッチ→DCケーブル(結合)CPUケーブル
・バッテリー-→DCケーブル(結合)CPUケーブル
との記載がありますが,以下の通り,スイッチ後に太い単線ケーブルを使用し,そのあと太い単線ケーブルとCPUケーブルを結合し,スイッチはバッテリーの+線に接続するという理解で良いのでしょうか。
・バッテリー(+)→Oラグ→太い単線ケーブル→スイッチ→太い単線ケーブル→CPU向け8pinケーブル
・バッテリー(-)→Oラグ→太い単線ケーブル→CPU向け8pinケーブル
「PC用ダイレクトバッテリーの施工詳細(https://audio-monster.com/?p=2978 )」の写真(https://audio-monster.com/wp-content/uploads/2024/04/240414215620224-1024×576.jpg )では,スイッチにPCI用の8ピンケーブル(PP11)がつながっているように見えますが,バッテリーのマイナスの線はどこにつながっているのでしょうか。
8pinバッテリーのマイナス線は8pinケーブルのグラウンドのワイヤーに繋がってます
スイッチは+のみ繋げます(まあ両切りスイッチというのも存在しますが)
それとM4のOラグはスイッチの方ですね
バッテリー側はM8です
+側は正確には
バッテリー→oラグ→単線→oラグ→スイッチ→oラグ→cpu 8pinケーブル ですね
回答ありがとうございます。
以下の理解で正しいでしょうか。
(CPU)
・バッテリー(+)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→丸ラグ(M4)→スイッチ→CPU8pinケーブル
・バッテリー(-)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→CPU8pinケーブルのグラウンド
(グラボ)
・バッテリー(+)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→丸ラグ(M4)→スイッチ→PCIE8ピンケーブル5本
・バッテリー(-)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→PCIE8ピンケーブル5本のグラウンド
それから,お手数をおかけして申し訳ないのですが,またいくつかご質問させていただきたく思います。
(1)SST-PP06BE-EPS35はスイッチに直接接続するには35cmと短いので,Silverstoneで同じ16AWGの太さで個別スリーブ入りのPP06B-EPS55やPP06B-EPS75で代用できないでしょうか。
PP06B-EPS55
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP06B-EPS55/
PP06B-EPS75
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP06B-EPS75/
(2)PP11の代わりに,同じ18AWGで個別スリーブ入りPCIE延長ケーブルのPP07E-PCIBWをグラボ用に使うのは可能でしょうか。
PP07E-PCIBW
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP07E-PCIBW/
(3)バッテリー化すると,現在AX1600iとグラボの接続ケーブルに使用している巨大なファインメットコアが余るのですが,バッテリーの配線でもファインメットコアをターンさせた方が良いのでしょうか。
(4)グルマン氏はCPUやグラボ給電用のケーブルも蜜蝋電源ケーブルと同様に0.9カイザー単位(94.5cmの倍数)にされているのでしょうか。
カイザー単位にされている場合,単線の長さか,スイッチを含んだ全体の長さか,どちらを合わせているのか教えていただければと思います。
すみません。
PP07E-PCIBWは30cmで短すぎるので,(2)の質問は撤回いたします。
それから,PP11は通常のPCIEケーブルではなく,EPSとPCIEの変換ケーブルのようですが,EPS側のピンアサインがよくわかりませんでした。
PP11
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP11/
PP06B-PCIE55やPP06B-EPS75の方が通常のPCIE用ケーブルのように思いますが,いかがでしょうか。
PP06B-PCIE55
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP06B-PCIE55/
PP06B-EPS75
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP06B-EPS75/
テスターで測るのも手ですが、ここは素直に普通のを使うべきでしょう
すみません。
スイッチの後の丸ラグ(M4)が抜けておりました。
以下の通り訂正いたします。
CPU
・バッテリー(+)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→丸ラグ(M4)→スイッチ→丸ラグ(M4)→CPU8pinケーブル
・バッテリー(-)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→CPU8pinケーブルのグラウンド
グラボ
・バッテリー(+)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→丸ラグ(M4)→スイッチ→丸ラグ(M4)→PCIE8ピンケーブル5本
・バッテリー(-)→丸ラグ(M8)→単線ケーブル(KT-2.2TripleC)→PCIE8ピンケーブル5本のグラウンド
あ、完璧です
完璧だと思います
グラボ/cpuの配線もスイッチにはラグを使った方がスマートかと思います
1全然大丈夫です、というか私もこれを使ってる箇所がありますね
2この太さと絶縁体なら全然大丈夫そうです
3バッテリーにコアはマイナスになりこそすれプラスにはなりませんでした
4さすがにそこまではやってませんですね
回答ありがとうございます。
配線の確認ありがとうございました。
この内容で仕様書を作って,製作してくれるところがないか探してみます。
1 CPU用ケーブルについては,長さが取れるPP06B-EPS55かPP06B-EPS75を使用させていただきます。
2 グラボ用ケーブルについては,変換ケーブルのPP11ではなく,普通のPCIEケーブルのPP06B-PCIE55かPP06B-EPS75を使用させていただきます。
3 バッテリーでファインメットコアをターンするのはマイナスになる件,了解いたしました。
4 試してみたい気もしますが,制作依頼でミリ単位で長さを指定するのは難しそうですので,配置上の都合に合わせて大まかな長さで依頼を出すことにいたします。
まずラグですが私が使ってるスイッチはM4のようです
次にケーブルですが、何故か導体がオーディオ的な方が結果が良いんですよね…多分超低インピーダンスなので導体の結晶の境界面の抵抗とかが影響してくるのかも知れません。
私は反則技ですがアコリバの単線電源ケーブルを分解して流用していますが2種類候補があります
https://www.audiophonics.fr/en/mono-conductor/neotech-soct-12-wiring-cable-copper-up-occ-ptfe-33mm-p-9834.html
これはmono crystalでPTFE絶縁で優秀かつ安価です。ただ場合によっては振動の拍子を外す簡単な小細工が必要かも?
次にアコリバだと私のものと似た内容だと
https://acousticrevive.jp/portfolio-item/length-designation-spc-code/
個人的にはアコリバに関してはpc-triple CよりPCOCC Aの方が確実に良いと思いますが、まあこの用途なら悪くはないでしょう
neotechのmonocrystalは焼き鈍しが甘いのかPCOCC Aよりちょっと硬質なので工夫がいるかも知れません。
回答ありがとうございます。
アコリバのKT-2.2TripleCにさせていただきます。
何度も間違えて申し訳ありません。
「2 グラボ用ケーブルについては,変換ケーブルのPP11ではなく,普通のPCIEケーブルのPP06B-PCIE55かPP06B-EPS75を使用させていただきます。」と書き込みましたが,PP06B-EPS75はCPU用ケーブルのため,記載間違いでした。
PP06B-PCIE55の75cm版は見当たらなかったので,グラボには55cmのPP06B-PCIE55を使うことにいたします。
Li Timeの公式サイトを確認したところ,純正のバッテリースイッチがあったのですが,記事で紹介されているKeenso バッテリースイッチ カットオフスイッチ 自動車用防水バッテリーアイソレータ オフロード車/トラック/オートバイに適用 (50V)」とどちらが良いのでしょうか。
LiTime バッテリースイッチ 12V~48V 275A電源切断スイッチ
https://jp.litime.com/products/litime-12-48v-battery-disconnect-switch-jp
上記質問の補足です。
純正品のスイッチの方が安心して使えそうなのですが,WEBサイトに「錫でメッキされた4本の銅製ボルト(10mm x 2)端子を絶縁して、ショートを防止して、安全事故の発生を回避できます。」という説明があり,この錫メッキをどのように評価すべきかわからなかったため,質問させていただきました。
それとも,Amazonの販売ページに記載はないもののKeensoのスイッチも同じ錫メッキで,違いを気にする必要はないのでしょうか。
錫メッキは線にやられるとちょっとあれなのですが、端子にやる分には相当癖が少ないです。恐らくメッキで一番癖がないまであります
なにやらこっちの方が見た目は良いですね
音にはまずこの容量なら影響は極微なので何れでももんだいありません
回答ありがとうございます。
スイッチの錫メッキ端子の影響は問題ないということですので,純正品の方にさせていただきます。
太い単線ケーブルについてご質問し,「KT-2.2TripleC」をお勧めいただきましたが,商品ページによりますと,KT-2.2TripleCはφ2.2mmでした。
しかし,記事では,「5スケは欲しいですね。かつ音質的にも安全性的にも単線がよろしいかと。Φ2.6mmくらいが良い」と書かれています。
また,公式ページの400Aバッテリー(内蔵250A BM)のQ&Aには,「推奨ケーブルサイズは2AWG」との記載があります。
https://jp.litime.com/products/litime12v400ah#FAQ__title
LiTime 12V 300Ah(内蔵200A BMS)を使用するのですが,φ2.2mmのKT-2.2TripleCで耐久性は問題ないのでしょうか。
念のためご確認させて下さい
使用が300W程度、概ね25Aとしても2.2もあれば特段問題は起きないと思います
2.6ないしは楕円導体は今は手に入りません。
またこの絶縁体は耐熱性も高いですし、そも熱が出るレベルの電流ではありません。
2.6mmのvvfよりこちらのほうが優れてるでしょう。
バッテリーからは何故か結晶境界が少ない方が良いのです。
回答ありがとうございます。
φ2.2mmのKT-2.2TripleCで特段問題は起きないとのことで,安心しました。
バッテリー性能上限の200Aに耐えられる必要があると思い込んでおりましたが,ご指摘の通り,電圧と消費電力から逆算すると,確かに流れる電流は25A程度ですね…
PRaT soundさんに製作を依頼していたバッテリーケーブルですが,来週か再来週には完成品を受け取ることができそうです。
バッテリーはフローティングが必須ということですので,ゲル化するつもりですが,バッテリーが非常に重いため(522mm*240mm*218mm 28.5kg),崩壊を避けつつ過剰にならないゲルの個数について悩んでおります。
崩壊を避けるためには,2段4ツ組ゲル( https://x.com/thkeUKKpfIW8Elz/status/1387988088568176640 )をバッテリーの角と中央の5箇所に粘着面で貼り付けるのが良さそうなのですが,4×5(2段4ツ組ゲル2-1-2)で2段ゲルが20個になりますので,ゲルが過剰になりそうです。
横2段2ツ組ゲルの2-1-2でも,2段ゲルが10個になりますので,過剰にならないか心配です。
2段3-1-3(2段7個)や,2-1-2(2段5個)なら過剰にならないと思いますが,バッテリーの重さでゲルが崩壊しそうです。
以下のバッテリーのゲルの目安についてアドバイスいただければ幸いです。
(バッテリー)
LiTime 12V 300Ah LiFePO4リチウムイオンバッテリー
522mm*240mm*218mm
28.5kg
一番の安全策は(私がやっている)二段フローティングです
例えばフローティングボードの上にゲルでフローティング
そのフローティングボードがゲルによるフローティングでも構いません。
これの利点は山ほどあります
1.そもそも猛烈に共振周波数並びに振動の影響を下げられる。
2.適当で良くなる(二段によるフローティング力、ひいてはプルプル感が凄いので超シビアな設定をしなくても影響があまりない)
3.安全である。一段フローティングで何とかするから崩れそうな具合にする必要があるわけで二段なら安定的な構築で良い。
例えば私はバッテリーはウェルフロートの上にゲルを一段!で5点で支持しています。6点でも良いです。
さらには…炎上しそうですがスフォルツァートのDST-01が使わなくなった上に恐ろしく素晴らしい筐体(もうコストダウンが著しいスフォルツァートでは使えない)なのでそれをゲルで浮かせてオーディオボードにして、その上に最も大切なマザーボードをゲルでさらにフローティングして置いてます。
回答ありがとうございます。
二段フローティングだとゲル1段で済むということですので,ウェルフロートボードの導入に魅力を感じています。
ウェルフロートボードの導入にあたり,以下の事項について質問させて下さい。
質問が多くて申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。
(1)バッテリーの設置スペースがギリギリのため,バッテリーの寸法に合わせた以下の特注オーダーサイズの24cm×50cmのウェルフロートボードを導入することになりますが,このような細長い寸法のボードでも問題はないでしょうか。
AIRBOW – Order080
https://airbow.jp/shopdetail/000000000348/ct631/page1/brandname/
(2)ウェルフロートボードを注文する場合,標準モデルとフルコンメカモデルとどちらを選ぶべきでしょうか。
(3)Tambaqui DACを2段5点支持(2-1-2)でゲル化していますが,ウェルフロートボードを1段ゲルでフローティングし,ボードの上にDACを乗せる方法に変更すればもっと良くなるのでしょうか。
ウェルフロートボードと1段ゲルの組み合わせの二段フローティングと,2段もしくは3段ゲルの直接支持ではどちらが良いのか気になっています。
(4)バッテリー以外でも,重量物をゲル化する場合,ウェルフロートボードと1段ゲルの組み合わせでフローティング方法を採用して問題ないでしょうか。
例えば,パワーアンプのAllion S-200 sv(27kg)は重くてゲル化できていないのですが,ウェルフロートボードを1段ゲルでフローティングする方法だと対応できます。
また,ゲル跡がつくのを避けるため, Bespokeに現在Isoacoustics Orea Indigoを使用しているのですが,ウェルフロートボードを1段ゲルでフローティングする方法に置き換えることを考えています。
Tambaquiで試したときには,Oreaはゲルに比べて音の抜けが鈍いと感じましたので,二段フローティングとゲル1段の組み合わせが2段ないし3段ゲルの直接支持と遜色ないなら,改善が期待できそうです。
寸法は長くて良いと思います
基本的にはオーディオコンポーネントのほぼ全てにおいて(パワーアンプは重くて不可能)やっておりますが、どこに使おうが劇的な向上はします
最もどこかの細かい所で木材を使って残響のf特を調える必要があるかもしれませんが。
isoacousticsはモデルは忘れましたが使いました。
アルファゲルよりはゴム質寄りでそういう傾向になり売ります。
次にフルコンか否か、ですがギャンブルですがフルコンでないほうが良い確率は高いです。
フルコンは上位ではなく揺れにくくしただけなのでアイソレーション効果は下がります。
その代わりスピーカーなどでは特に低音が強くなります。
しかしコンポーネントではあまり良くないことが多い。
それと直接支持か二段か、ですが二段の方が良い可能性は高いです。軽量の物でもかなり結果がいいですね。
回答ありがとうございます。
通常版の方がアイソレーション効果が大きいということですので,導入する際は通常版にしたいと思います。
軽量のものでもかなり結果が良いということですが,軽量物に寸法が合うなら,以下の様にまとめ売りしている耐荷重15KGのものでも構わないのでしょうか。
https://airbow.jp/shopdetail/000000000337/ct631/page1/brandname/
これは私も持ってますね
何に使うかで変わりそうです
何にお使いになりますか?
寸法が125×150mmと小さいので,使える機器が限られていますが,導入予定のEtherREGEN(W112mm x D110mm x H30mm)とONU(W120mm x D160mm x H40mm 1kg)に使えそうです。
EtherREGENとONUとも軽量で,ウェルフロートボートの下に1段ゲルを使用すると過剰になりそうなので,ウェルフロートボートの上でGC-8を4つに切ったゲルで機器をフローティングすることを考えています。
それから,耐荷重18kgの以下のウェルフロートボード(210mm×295mm)をサイバーシャフトのクロック(W230mm x D250mm x H95mm (突起部含む) 3.8 Kg)やTambaqui(W200mm x D320mm x H110mm 5.2kg)に使うことを考えております。
https://airbow.jp/shopdetail/000000000345/ct631/page1/brandname/
まずetherregenは2台使ってるので経験値がカンストしており断言できますが二重フローティングの価値は少ないです
ゲル1/4カットを3点支持がベストです
ONUは300gですか…
まず前提として(公式も逸品館も語りませんが)ウェルフロートは載せる物の重量にある程度の範囲の適正値があります
フローティングなので当然なのですがね。
例えば最近のフローティング系、YGラックやwilsonのボッタクリインシュレーター含めて、は重さの指定が相当シビアです。シビアでないといけないし、シビアにするから音が良く高値を納得させる音になります
対して調整機構を持たぬ普通の製品は狭い範囲を指定すると売れなくなるのですね。
ただ二重フローティングだとそこが緩くなります
何故なら共振周波数が下がらないから軽いと問題であって二重ならば嫌でも下がるからです
なおこれは余程のマニアしか知りませんが0gウェルフロートという特注もありました。グラッグラなんです。
何を言いたいのかというと『あまりに軽いとウェルフロート部分のフローティングが微妙になるのでさすがに限度があり、やるならゲル部分を極力グラッグラにしたい』のです
ONUもまた1/4カット×3~4とかで良さそうです。
あとそのウェルフロートのモデルは天板の質が悪いので
蛇足ですがそのまま使うと結構微妙です
ONUの説明書に1kg以下と書かれていたので,1kgと書きましたが,実際に重さを測ると300g程度でしたので,訂正いたします。
回答ありがとうございます。
EtherREGENとONUは1/4カットのゲルで支持したいと思います。
それから,「そのウェルフロートのモデルは天板の質が悪い」とのことですが,125×150mm 耐荷重15kgのボードのことでよろしかったでしょうか。
それとも,210mm×295mm 耐荷重18kgのボード(https://airbow.jp/shopdetail/000000000345/ct631/page1/brandname/ )の方もでしょうか。
小さい奴ですね
何かすごくプラスティックです
最も上部にゴム(滑り止め)が埋め込んであり鳴き止めはなされているのですが、何かこうそれだけで押さえきれない物があるのとメカ自体が何か違うのか?ちょっと路線が違うんですよね
悪いという意味ではなく路線が違う。
高いものではなく使い道は広いので買ってそんは無いとは思いますが
回答ありがとうございます。
耐荷重15kgだけ天板の質が悪いのですね。
耐荷重18kgのボードのページを見たところ,「小型・低価格ですが、使いこなして頂ければ発売中の木製ウェルフロートボードと比べて音質はさほど劣らず、他のボードでは味わえない、ウェルフロートボード独自の良さを十二分にご堪能頂けます。」と耐荷重15kgのボードと同じ解説がのっていたので,てっきり滑り止めのゴムが無い他は耐荷重15kgのボードと同で,天板の質が悪いのではないかと思っておりました。
特に問題ないということでしたら,耐荷重18kgのボードをTambaquiやクロックへ,このボードを使った2段フローティングのために使いたいのですが,通常版のカスタムサイズのボードを使う場合と比べると,効力に差がありますでしょうか。
210mm×295mm 耐荷重18kgのボードhttps://airbow.jp/shopdetail/000000000345/ct631/page1/brandname/
別のモデルと勘違いしてました、以前はこの18kgのモデルはなかったのです
うーん、なるほど同じ材質のようですね
とは言え天板の質など使いこなしでなんとでもなります(木材で他の所でバランス取るとか、はたまたONUに木材載せてみるとか)
18kgのモデルで良さそうです
回答ありがとうございます。
使いこなしでなんとでもなるということですので,予算の都合がつき次第(バッテリー用が優先ですので…),寸法が合う210mm×295mm 耐荷重18kgのボードをTambaquiとサイバーシャフトのクロックに導入したいと思います。
明日バッテリーケーブルが届く予定なので,準備のためにLitimeの40A純正充電器で充電したのですが,あまりのファンの煩さに驚きました。
ファンを手で抑えると我慢できるレベルまで音が小さくなりますが,何もしないと凄まじい騒音です。
日中バッテリーで駆動して,寝ている間に充電して運用するつもりだったのですが,オーディオをおいている部屋と寝室が同じなので,同時に3台充電したら,なんらかの騒音対策をしないと煩くて眠れなさそうです。
グルマン氏は何か充電器の騒音対策はされていますでしょうか?
ズバリなにもしてません笑
まあ3台も充電するとブレーカーが怪しいので一台ずつにしてるのでセーフと考えてます…
3台同時充電時のブレーカー落ちのリスクは頭から完全に抜けていましたので,ご指摘いただいて助かりました。
騒音も気になるので,1台づつ充電することにします。
ところで,以前にご相談したときに,「40Aの急速充電器三台使ってます」と回答いただきましたが,1台づつ充電しているということなので,充電器3つはバッテリーに繋いだままでしょうか。
スイッチを切るのが困難な設置をしているので充電するときはコンセントに差すような運用をしてますね
あとコンセントから来るノイズを絶対にバッテリーに入れないために抜いてるとも言えます
回答ありがとうございます。
充電器をバッテリーに繋いだままだと支障があるのかが運用上気になっていたのですが,コンセントさえ抜けば問題なさそうなので,安心しました。
私も充電器はバッテリーに繋ぎっぱなしで,充電時にコンセントをつなぐ運用にしたいと思います。
横から失礼します。
自分は抜き差しすら面倒になったためスマートプラグでonoffしています。ただスマートプラグからもしかしたらノイズが入っているかもしれません…
あとファンの騒音は電流を落として(15Aぐらい?)あげればファンレスできています、アツアツですが。
もしくは内蔵ファンを外して外部から静穏ファンを回すかですかね…
>kawaさん
参考情報ありがとうございます。
残念ながら,マニュアルを見る限り,Litimeの40A純正充電器はに,出力電流の切替機能はなさそうです…
それから,バッテリーが300Aで,40A充電でも相当時間がかかるので,20Aだと充電が遅くて我慢できない気がします。
まずは運用してみて,我慢できないようなら,PCのファン用フィルターを付けたらマシになるか試してみようと考えています。
すみません,先ほど製作をお願いしたバッテリーケーブルが届いたのですが,以下の銅製Oラグが脆いせいか,配送時の衝撃で一部千切れてしまっておりました。
YFFSFDC 丸型端子セット 150個セット M3 M4 M5 M6 M8 M10キットコネクタキット 真鍮 リングケーブルラグ 丸型端子 銅ラグ 圧着ケーブル ワイヤ端子
再発を防ぐため,もっと丈夫なOラグに交換したいのですが,何かご存知ではないでしょうか?
前述の銅製Oラグでは強度が足らないということで,返送し,PRaT soundさんの方で強度が足りるOラグを調達して交換することになりました。
質問については撤回させていただきます。
oラグがちぎれる!?
どんな配送なのか…
ああ、この端子ですね
多分同じものを持ってるかも知れません、確かに物凄く薄い
さて、普通にニチフで良いと思います
無酸素銅に錫メッキですがこれ自体が悪さをすることは絶対にありません。
回答ありがとうございます。
「YFFSFDC 丸型端子セット 150個セット M3 M4 M5 M6 M8 M10キットコネクタキット 真鍮 リングケーブルラグ 丸型端子 銅ラグ 圧着ケーブル ワイヤ端子」は,この「バッテリー→CPU電源ケーブルの作り方」の記事で紹介されている部材ですが,確かに「薄くて耐久性が少し怪しい」と指摘されておりました…
特注サイズのウェルフロートボードがまだ届いておらず,ゲル1段6点の仮置きですが,CPU及びグラボのバッテリー駆動に成功いたしました。
ケーブルそのままでCPUとグラボをバッテリー化したときは(テスト1),音の密度が上がったと感じた一方で,アタック感が減ったことで物足りなさを感じました。
しかし,fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable(光USBケーブル)をAIM UA3(ジャケットを取ったもの)に変更したところ,不足を感じていたアタック感が復活しました(テスト2)。
NU-DDC導入前にUSBケーブルを比較したときには,fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cableからUA3に入れ替えると,ややスッキリして解像感が上がった一方で,音の厚みや温かみが減少したと感じ,fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cableを使い続けておりました。
元環境ではfibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable(光USBケーブル)で適度に音のキツさを取るメリットが大きかったのが,バッテリー化によって基礎性能が上がった結果,解像感やアタック感減少のデメリットの方を感じるようになったのではないかと考えています。
バッテリー化によって音の密度が上がり,USBケーブルの交換でアタック感も維持できましたので,純粋なグレードアップとなりました。
なお,Innuos phoenix USB Reclockerはありの方が適度な温かみがあって聞きやすいのでそのままにしております。
(元環境)
CPU及び24ピンはHdplex500wリニア電源から,グラボ(GeForce RTX 4090 GameRock OC 24GB )はCorsair AX1600iから給電しています。
なお,Corsair AX1600iはMC-0.5 Helix Plus Signatureを挿した200Vコンセントから給電し,グラボに給電するケーブルを大型ファインメットコアで巻いてコモンモードノイズ対策をしていました。
PC(Windows11 home,Fidelizer pro8.11)
→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
・USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用)
→Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
・ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-逢瀬 NU-DDC
・サイバーシャフトUPOCXO-OP20A-Dから10Mクロックを入力
→WIREWORLD Silver Sphere(Hdmi) 0.6m
-Mola Mola Tambaqui
(新環境)
24ピンはHdplex500wリニア電源から,CPU及びグラボ(GeForce RTX 4090 GameRock OC 24GB )はバッテリー(LiTime 12V 300Ah)から給電しています。
(テスト1)
PC(Windows11 home,Fidelizer pro8.11)
→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
・USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用)
→Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
・ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-逢瀬 NU-DDC
・サイバーシャフトUPOCXO-OP20A-Dから10Mクロックを入力
→WIREWORLD Silver Sphere(Hdmi) 0.6m
-Mola Mola Tambaqui
(テスト2)
PC
→AIM UA3
→Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
・ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-逢瀬 NU-DDC
・サイバーシャフトUPOCXO-OP20A-Dから10Mクロックを入力
→WIREWORLD Silver Sphere(Hdmi) 0.6m
-Mola Mola Tambaqui
当面の目標としていたバッテリー化が成功しましたので,今度はROCK化に挑戦したいと考えています。
現在はRevelation Femto SSD(JCAT M.2 FEMTO SSDと同じ製品)にOSと音源の両方を置いて使っている(ローカル音源はわずか100GB程度で,ほぼTidalの音源を聞いています)のですが,ROCKでストレージ音源を再生するためには,起動ドライブに音源を置くことはできず,他にドライブを増設する必要があるという理解でよろしかったでしょうか。
ストレージを増設する必要がある場合,以下の選択肢のいずれを取るべきかなやんでいます。
(1)Revelation Femto SSD(https://www.zzyzxphile.com/products/revelation_audio_ssd )を追加購入して,ストレージドライブにする。
BIOSでSATAを無効にしたままストレージ音源を追加できることと,さみず音響コモンモードチョークコイルとLT3045 24パラを使用したRFS50Aのカスタム電源(5V)で給電するメリットがあり,構成もシンプルですが,一番コストがかかります。
(2)WESTERN DIGITAL blue(WD30EZAZ)にHdplex500Wリニア電源から給電してストレージドライブにする。
※SATAケーブルはJS PC Audioのアースケーブル付きのものにして,Telos GNR miniに接続します。
グルマン氏お勧めのWESTERN DIGITAL blueですが,電源の品質が(1)や(3)のRFS50Aのカスタム電源と比べると見劣りするので,総合的に2.5inchSSDの方が上回るのではないかと悩んでいます。
(3)2.5inch SSD(SAMSUNG 870 EVO MZ-77E1T0B/IT)にGhent audioの6P—SATA Power Supply Cable(https://ghentaudio.com/products/pc42?VariantsId=12703 )を使用し,RFS50Aのカスタム電源(5V)から給電してストレージドライブにする。
※SATAケーブルはJS PC Audioのアースケーブル付きのものにして,Telos GNR miniに接続します。
HDDに比べて,RFS50Aのカスタム電源(5V)を使用できるメリットがあります。
すみません,上記のROCKのストレージ・ドライブに何を選ぶべきかという質問に追加させて下さい。
グルマン氏はWESTERN DIGITAL blueを使用されていることと思いますが,PCIEのSATA変換カードを使用して,BIOSでSATAを無効にしているのでしょうか。それとも,MBのSATA端子をそのまま使用されているのでしょうか。
参考に教えていただければ幸いです。
マザーの物をそのまま使ってます
システムの段階によって変わりますが極まるとあまり余計な物を挟まない方が上回ります
USBもLANも直ですね
回答ありがとうございます。
「USBもLANも直」とは,JCATのカードを使用するよりも,MBのものを使用した方が良かったということでしょうか。
PCI-SATA変換カードはともかく,JCATのカードも使わない方が良いというのは驚きです。
また,スレの最初の方でバッテリー化について報告させていただきましたが(https://audio-monster.com/?p=2553#comment-2354 ),2~3日経ってバッテリーケーブルのバーンインが進んだためか,さらに良い感じになりました。
情報量・密度アップにより,聞いていて気持ちが良い音がでています。
グルマン氏の詳しい記事がなければ,バッテリー化に挑戦することはありませんでしたので,大変感謝いたします。
それから,お手数をおかけして申し訳ありませんが,上のスレの「ROCKのストレージ・ドライブに何を選ぶべきかという質問(https://audio-monster.com/?p=2553#comment-2355 )」にも回答いただければ幸いです。
何度も質問を追加してすみません。
K氏のWindows版での検証によりますと,「Roonの仕様の改定や音質傾向の変化から最新buildでは全盛期の様な効果は出ない」けれども,「最新buildに拘らない場合はroon legacyであれば効果は十全に出せる」ということですが,ROCKのバージョンによる違いも同じような感じなのかが気になっています。
お勧めのROCKのバージョンについて教えていただければ幸いです。
説明が抜けておりました。上記のK氏の検証はグラボの効果のことです。
これは厄介な質問ですね
めちゃくちゃ長くなりそうです
記事にしようかなやみます
面倒な質問だったようで申し訳ありません。
Windowos版と同様に,ROCKも1.8 legacyを使用することを考えていたのですが,自動バージョンアップによる変化を許容しても,2.0の最新版を使ったほうが良いのか気になった次第です。
ROCKも1.8 Legacyと2.0以降とで分けてイメージを入手できるものと勘違いしておりました。
「ROCK Install Guide(https://help.roonlabs.com/portal/en/kb/articles/rock-install-guide)」にリンクされているイメージは1種類だけでした(https://download.roonlabs.net/builds/roonbox-linuxx64-nuc4-usb-factoryreset.img.gz)。
しかし,「Roon 1.8 2.0 Migration FAQ(https://help.roonlabs.com/portal/en/kb/articles/roon-1-8-2-0-migration-faq-16-9-2022#RoonOS_18_Legacy_Nucleus__ROCK)」には,「RoonOS 1.8 Legacy」という項目があり,1.8の再インストール方法が書かれています。
仮にROCKも1.8が良い場合,まず2.0を入れてから再インストールでダウングレードする必要があるのでしょうか。
そうですね、まずは2.0をインストールせねばならなくなってます
ただ語弊を無視して結論だけ書くと『音の理を体得していれば変化になんとでも対応できる』『新しいから悪いわけではない』『むしろ新しい方が可能性を感じる』まであります
古いものはリニアの音、新しいのはスイッチングの音に近い。リニアでバランスとってればそりゃあスイッチングで悪くなるように感じます。
回答ありがとうございます。
1.8と比べて最新版が高評価のようですので,まずは最新版を入れて試してみます。
早速ROCK2.0最新版と1.8Legacyをインストールして試してみました。
ROCKの2.0は今まで使っていたWindows版の1.8Legacyと比べると,スッキリした音になっていると感じました。
「新しいのはスイッチングの音に近い」とのグルマン氏のコメントの意味がわかりました。
反面,Windows版の1.8Legacyにあった音の濃さや躍動感が減っており,個人的には物足りなさを感じるときもありました。
次に,ROCKの1.8Legacyを試してみました。
2.0と比べると,音の濃さが強くなった気がしますが,少し中途半端で,音の濃さや躍動感を目指すのなら,Windows版の1.8Legacyで良いように思いました。
上のスレでROCKのストレージドライブの選択をどうすべきかご相談しましたが( https://audio-monster.com/?p=2553#comment-2355 ),Windows版の1.8Legacyにも,ROCKの2.0にもそれぞれ魅力を感じましたので,追加でRevelation Femto SSDを購入して,ROCK2.0入りSSDとWindows入りSSDを切り変えて使うのが良い気がしております。
そうでしょう
新しくなると基本的にはスイッチング的な音になります
その他の細かい部分で、特に振動とかを弄ればある程度は元のキャラクターに寄せることも可能です
返信ありがとうございます。
ROCK2.0の方のスッキリした音は,Windows版1.8Legacyより打ち込み系やPOPSでマッチしているように感じました。
Windows版1.8Legacyでは響きが多すぎて聞きづらい曲も,ROCK2.0ならスッキリして楽しく聞ける印象です。
個人的によく聞くのがスムーズ・ジャズで,ROCK2.0のスッキリさに物足りなさを感じてしまってWindows11 homeを入れ直してしまったのですが,「その他の細かい部分で、特に振動とかを弄ればある程度は元のキャラクターに寄せることも可能」とのことですので,Revelation Femto SSDを追加購入したら,ROCK2.0の調整に挑戦してみようと思います。
sequoia17より好印象のPCの音楽再生ソフトの知見がございましたら、教えてください。
体験版を試した結果、聴き専で手が届く価格のsequoia17を購入しようかと考えていますが、当方、情弱で知識がありません。グルマン氏の知見をうかがった後に動きたいと考えています。
DAWソフトの話は個別の質問では返答はしたことはありますが記事にはしてませんでしたね
sequoiaは良くできていると思います
元々サンプリチュードを高く評価していました。
何も特徴がなく面白くはないのですが、エンジニアリング的な意味合い以上に真のニュートラルなソフトだと思います
ただダイナミックス的に地味に過ぎる所がありましたがsequoiaはそこらが明らかに上回る印象です
割りと評価が高いstudio oneはちょっと空間情報が少なく極まった再生システム(スピーカーセッティングやルームチューン含め)だと気になります。
全てのDAWの最新版まで追ってるわけではないので絶対とはいいませんがsequoiaが最高の安牌かな、と
グルマンさん
ご回答ありがとうございました。
私の環境では、sequoia17を聴いてしまうと、samplitudex8の音はノッペリ平面的でボヤてます。特にエレクトロニカ系(例えば、SalamandaのIn Parallel)だと顕著です。
早速、sequoia17を購入しました(ドイツ本社からのライセンス送付は2,3営業日後とか意味不明ですが・・・)。
あと、グルマンさんおススメのツイーターをspとは別に初めて導入した。逸品館のCLT-7です。spはme1を使ってます。ツイーターあるなしで、高音がちょっと良く鳴るようになる程度だろうと思ってましたが、そんなレベルでなく、想像を超えてますね。実態感。リアル感。表現できる適切な言葉が思い浮かびませんが、もう外せません。
ドゥプレックスIV。真剣に検討します。
ああ、そうなんです
ダイナミックスが無いと平面的になります
モニターが平面的だと絶対に平面的な製作になります
立体感とは位相や時間軸的造作のみならず「エネルギーによる彫琢」は大きいと思います
CLTをお使いいただきありがとうございます(私が売ってるわけではないですが)
如何なる高額なスピーカーでもどんなシステムでもこの高調波の再現は不可能で、自然界の音に圧倒的に近づく…裏を返せばこれを使わねば絶対に本質的に近づけないわけです
ME1と併せて素晴らしい組み合わせです
ME1も単体ではTadのまぐれもとい奇跡のスピーカーですがベリリウムツイーターでも高調波はどうしようもないですからね
壺の検討、汗顔の至りです