アクセサリー…という範疇ではない気がしますが、神の座に唯一君臨するバッテリーについてです
最近ちらほらと試していただきつつあります。デカイし重いのに恐縮です。ただどれだけノイズが少ないバッテリーでも(BMSなしとか)DCDCを噛ませたらノイズが桁がいくつか上がってしまいますのと、そもバッテリーの真の利点はインピーダンスの圧倒的低さにあります。瞬間電流供給能力が凄まじい。で、DCDCを噛ませるとそれがダメになります。TAIKO含めて決してメーカーが手を出せない究極の手段です。
さて、いくつか写真で施工の解説をば。
バッテリーの+です。上の単線はOラグで処理してます。これがCPUorグラボに行くわけです。そして茶色いケーブルは充電器から来てます。急速充電器をお勧めします。まるで利便性が違う…。
そして次がスイッチ
これはグラボ用です
スイッチから2系統に分岐してます。片方はUSB pcieライザーカードの電源、片方はグラボです。ただ高速なグラボは沢山の8pinが必要なので、その分だけ大量に8pinケーブルを繋げてます。
このスイッチは聴かないときは当然として充電するときに切ります。つまりスイッチを切って充電器の電源ケーブルをコンセントに刺すだけで充電出来、聴くときは充電器のコンセントを抜いてスイッチを入れるわけです。簡単でしょ?
CPUははるかにシンプルで、8pinのみでOKなのでスイッチから1本繋げるだけ。ただcpuとグラボの電源のアサインは要注意。全然違います。
あとバッテリーにはどんな環境でどんなリスナーでも絶対にフローティングしてください。あまりに音が違います。理由は不明。ウェルフロートの上にゲルを使う徹底ぶりです。
“PC用ダイレクトバッテリーの施工詳細” への5件のフィードバック
記事にして頂きありがとうございました。
まずは、週末にCPUから作成してみたいと思います。
がー!グラボはピンアサインは各種ケーブルを眺めていても+-が難解でよー分かりません。
ご面倒かけて申し訳ありませんが、12VHPWR側のどのピンが±か教えて貰えないでしょうか?
このコメント欄では文字だけで自信がないので明日記事にします
先日はGさんの訪問を受けQAAシートで楽しく遊ばせていただきました。
ところで便乗質問させていただきます。
12VHPWRコネクタは既成品のを切ってその先にバッテリーまでの線を延長接続させるのでしょうか。 使うバッテリーの容量は例えば4090だとどのくらいの容量を使っていらっしゃるのでしょうか。
また記述だとバッテリ-から直に繋ぐということはグラボ、ライザーカード共に13.3Vという電圧がかかりますが問題は無いという風に思えますがそういうことなのでしょうか。
お忙しい中、質問ばかりで申し訳ありませんが回答をいただければありがたいです。
おお、あなたがあの!
立派なオーディオファイルマインドを感じました
さて、まさに既製品をちょんぎって使います
お勧めはsilverstoneです
隔絶した線の容量を持つ究極のもので、どれだけ電流かけてもびくともしませんし音も良いです
4090には100Ahでやってます。小さめの物ですね
12時間近くは持ってますね
当初は13.3Vかかって大丈夫なのか、死ぬほど心配しました
これがTAIKOなどメーカーが直バッテリーをやらない理由でもあるのかな、と。何度も仕切り直して気合いをいれてスイッチ入れましたが、CPUもグラボも全然大丈夫でした
非常に…かつてないほど安定して運用できてます。やはりエラーや故障の原因はリップルノイズなのではないでしょうか?
さて、調べてみるとCPUなどにはある程度電圧の許容の幅があります。そも基板で実は減圧してから使ってるので意外と緩いのです。
早々の返信、また記事の掲載どうもありがとうございます。
バッテリーが100Aでも可だとちょっとやる気になってきました。ケーブル作りが大変そうなのですが時間はたっぷりと有るのでちまちまとやっていきたいと思います。