このような輪投げ用のおもちゃのような物がある
ルームチューニング用の物らしい
ここの製品群は『コーナーや壁際の音の澱みをかなり改善すること』はわかっていたのでこう置いた
で、色々と設置場所を試して思ったのだが『スピーカーセッティングに酷似している』。
ミリ…とは云わないが設置場所を動かすとセンチ単位でクリーンかつスムースでストレスなく広がるようにもなれば、逆しまに詰まったようになり煩くもなる。周期的な変化はまさにスピーカーセッティング。
ミリ単位の前にピアノ等でクリアーになる部分に置きましょう、大体1~2cmの間で良い場所があります…という話をしたが
こういう話である。さすがにこのサイズの棒が此処まで強力な変化を与えるとは思えないので『このヤバ塗料は空間の音の伝わりかたに影響を与えるのである』と判断した。
残響の帯域バランスも『音の流れ』も整っている今、例えばリプラスのパネルを使うと『残響がフラットではなくなり』『置いた所からの拡散が目立って死ぬ』だろう。変化の割には目立たないのはルームチューニング材ではかつて無い感覚。
聴感的な変化を出来る限りわかりにくく音響的に説明すると残響は増え、両耳相関係数は上がり、超初期反射が減ったかのように壁の存在が消えらさりとて親密感は減らない感じ…
わかりやすく云うと『広くて豊かで良いホールのよう』って感じでしょうか。