どうも評論家もオーディオファイルも誰も彼も根源的にスピーカーのセッティングの根源を勘違いしているようだ。
これを媒体で公開しているのは現在我輩が確認出来ている限り逸品館 清原氏くらいだろうか?
まず『レーザーで完全に左右対称にするしたら終わり』『左右対称にすることが目的』と思ってませんか?
左右対称は富士山でいうと一合目であり…いや富士山に向かうバスかな?その程度でしかないいのだ。
大切なのは左右のスピーカーの関係性ではなく
『部屋とスピーカーの関係性』
である。
取りあえず完全なセッティングがなされていたスピーカーがあるとしよう。近くのそれなりの体積の物を1cmずらすともう音は全く焦点が合わなくなる。何度も言うが左右対称なんて入り口ですらない。
もう少し言うとG○F氏など無指向性スピーカーを猛烈に細かく位置を詰めている。無指向性なら左右対称もクソもないであろう
しかしレーザーは合った方がいい。さすがに普通のスピーカーで左右対称からかけはなれているのは論理的にもヤバい
順序としては
- 低音がいい場所に置く
- ほんのり位置を合わせる
- うちぶり度合いを聴いて決める
- レーザーで合わせる
- 聴感でそこからずらして部屋に合う位置を探る…
という流れなのです。
なおレーザーセッターは実に勘弁だが弱点は王道の『リスポジの後ろ50から100cm位をユニットの交点にする』だとユニットの交点が後壁より多少手前に無いと使えない。リスポジが壁に近いと厳しいだろう。
次回はレーザーで合わせた後のお話…書きたいんだけどこれ難しいんですよね。取りあえず上位勢は全員この後の記述を諦めているからね…頑張ろう
“スピーカーセッティング 高音域 微調整前提条件” への1件のコメント
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