QuantumAcousticAudio死闘編


『観の目つよく、見の目よはく、遠きところを近く見、近きところを遠く見る事、音響の専なり』~QAAグルマン原則~


更なるQAAの追加で『どこまでやっていいのか?』の限界を探った。

>しかしさすがに何処かでマイナスに転化するだろう。するはず。しないものなどある筈がない。ある筈がないのだぁぁぁぁ!

>だが『忖度があるレビュー』など便所紙以下の存在である。だから日本のオーディオ雑誌の影響力は地に堕ちたわけで

の精神である

『空間的使用』等ではやってはならないこと、トゥーマッチになることも既に経験している

そしてかなり色々試して新たな発見の山である。オーディオ界のギアナ高地、QAA

まず判明した事

壁際に例えば木片を置いたとする。空間に影響があるわけだが、殊の外音が違う。まるで違う。

これはどうにも参った。四角と三角どころか先っちょに金属スパイクでも付くと劇的に変わる。もはや細かなルールブック制定は不可能だ。さよなら三角また来て四角。

だがそれでも何とか掴み取ったルールがこれである。

  • 四角は空間的にもケーブルインシュとしてでもなんでもマイルドで使いやすく万能ネギ。左右にはこれが無難。正中線には専用の金属スパイクの付いたfrustumというものが激烈にクリーンでワイドレンジ。特にリスポジの前はヤバい。
  • ケーブルインシュレーターはインターコネクト/SPDIFにはまことに良い。逆に電源ケーブルは『やり過ぎ』がある。注意。
  • 正中線に置くのが安全だが『スピーカー奥のコーナーの程高いところ』辺りはかなり良い。まるで部屋が大幅に広くなったよう。逆に此処は強い効き目が望ましい模様。あらゆる音の溜まり場だからだろうか?
  • 空間の淀みと壁の余計な介在と空気の音響的抵抗を無くすような力がある。調整に於いて音を聴くのではなく、もっと言えば音像を見るのではなく残響の方向や流れ、空間のバランスを感じ取ってやらないといびつになり無惨に死ぬ。
  • 故に『観の目つよく、見の目よはく、遠きところを近く見、近きところを遠く見る事、兵法の専なり』 を牢記して励む
  • 音場を改変することが目的ではない。だが壁の影響を大幅に減らし巨大な部屋にかなり近づく事が出来る
  • しくじるとエネルギー過多でキツくなる

やはり強力が故に難しい。かなり試行錯誤して腰を据えて挑まないといけない。逆に言えば試行錯誤する価値は大きい。録音という缶詰めにする段階で失われる何かを大幅に戻せる。理由?知らんがな。考えたら負け。


この塗料を塗ったシートがある。テープ状にて販売されているが、その切る前の大判である。これをDACの基板の上に置いた。これは…良すぎる。飛び抜けて有機的になる。ネガティブ要素、ゼロ。まだこの形で販売はされてないがこれを埋もれさせるのは勿体無い。


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