ちょっと使いこなしてみた。
結論から言うと超越的アクセサリー。アクセサリーという枠で出来る何かではない。
そのくらいエグい。『自然界』の音
我輩は『自然音』を追求してきたが『自然界』までは想定していなかった。今近くで家人が台所で色々やっているが、その音である。自然界の音の有り様、成り立ち、性質、伝播…それとの差異が『オーディオ』を結局は『作り物』からの枠から脱却させなかった。
この『自然界』の枠は機器の力量だけではいかんともしがたい。『スピーカーセッティング』は必須事項だろうけど。いずれにせよ『無意識のエクスキューズ』がオーディオにはあった。
はじめは『驚き』と『拒否反応』が先に立った。脳内の今までの枠組みとまるで違うので『これはもしかして位相がおかしくなっているのでは』とか色々と考える。
オンオフは玩具のような木片を外すだけななで秒で出来る。散々ためつすがめつしたが無いと聴けない。勝負は決した。
家人(耳が良い)に聴かせるとウーパールーパーのような顔をした。『良いかも…』かつて無いリアクションで草生える。(いつもは真顔で良い→悪くない→不自然→壊れてるのでは?のいずれかである)
使いこなし
スピーカーの上は当然よろしい。
しかし
- DACの中
- クロックの上
- PC基板の上
- 真空管アンプ
どれも良かった。
出来るだけ読みたくないホームページの文章には『電磁波が当たらない場所に』と頓狂な事が書いてあるが電磁波ゴリゴリの場所の方が聴く。
それと同じくらい聴くのがなんと『リスニングポジションの近く』だ。当環境では左右の手の届く位置に置いた。自然界の音の空間の範囲に取り囲まれそれはそれは凄まじい効果がある。機器だけでなく空間そのものに効く。改めて書くが本体は塗料。あたまがおかしくなりそう。
…と書いたのだが夜聴いてみたらやり過ぎな気がする。家人にも指摘される。リスニングポジション左右の木片を除く。うーん、これは空間系としてはリスニングポジション近くでは強烈過ぎるな。あと上の方に置くのもなにか強烈過ぎる。膝より下目に置く方が良いかもしれない