NOS DAC…
これを書くということは血を見ないわけには行かないが魔物なので仕方がない
monster audioとは現代のコロッセオなのだ
名言だなコレ
NOSは論理的には厳しい代物だ。ここでは敢えて触れぬし、NOSを選ぶ以上そこは逆に知っている筈。
吉田苑。
吉田の東京イベントに赴いた。スフォルツァートのデモ。『NOSに切り替えますのでOSありとどちらがいいか挙手してください。』と言う。初めてマトモにNOSを聴くのだ(アナログフィルターありな古いプレーヤーならそりゃあるけど)なのでとても楽しみだった。
…聴いた
『OSが良いと思う人!』
飛び上がらんばかりの勢いで手を挙げた!!
そして周りを見渡したが挙手したのは、2割程度。ちょっと驚いた。
NOSは細かいことが気にならない音だった。『そこが良いところだよ!』って?
そうではない、歪みで煩くて頭が割れそうなので細かい事どころか音楽が入ってこないのだ。少なくともその場ではそうだった。そして会場の2割しか同志は居ないのだ。
念のため書いておくが我輩の歪み認知能力はカンストしている。これを使って室内音響をエコーロケーションのように異音や歪みの方向をも視る事が出来る技も持ち合わせている。まさにルームチューニングの悪魔である。
そんな我輩なのでどう言おうがNOS愛好家の皆様は『魔族なんだなあ』と聞き流して下さいね。
で、その後…某7F、そうそう、あそこよ
に行くとsoulnote s-3が置いてあった。NOSらしいじゃないの。こんなに安いプレーヤーを置くんだ、此処で。(安いとは言ってない) 都合良くCDが入っている。
では聴かせて頂きましょう!
なるほど
15秒で満足した。我輩にはNOSは無理なのか?そういえば昔から7Fの主は物凄く歪みに寛容であった。
歪みには寛容なほうが間違いなく得である。例えば杉花粉アレルギーみたいなもので、そんなもの無いに越したことはない。
逆に不寛容な耳を持つ利点は『レビュー向き』であることである。
NOS派の皆さんもこれからもmonster audioをよろしくね☆