需要があるようなのでDCケーブル編です
DCケーブルは皆様が思うより遥かに音に深刻な影響があります。電源ケーブルより致命的です。癖がめちゃくちゃ乗る。その割にはこだわる人は少なし。理由は色々浮かびますな
メーカーとしてはDCプラグの規格が多すぎ(頭おかしいんじゃねえかな)で製品化しづらいのは大きいでしょう。特にスイッチクラフト。
癖が乗る量としてはDCケーブル>>ヒューズ>>>>>>>電源ケーブル 位ありますな
なのに手の掛けようは比例するのが皮肉であります。
さて、DCケーブルを今の視点で書きましょう。なお相当試しましたよ。我輩が相当ということは3桁に届きますな。1920年代の線材すらも試してますな。もう嫌どすえ。
DEATH NOTEぐらいガバいですが抵触したら心臓麻痺で死ぬルールがあります。
1.インコネ向けケーブルを流用すると大体ダメ
2.太い線径は大体ダメ
3.単発の線材を使って捩ったり捩らずバラバラに使っても大体ダメ
1は例えば定評のあるインコネ線材…ではモガミとしましょう。2534、2549、pcocc版の2803…なんでもよろしい。いずれもそんなに良くはない。
振動の逃げの問題かなんだかわかりませんが歪みっぽく色彩感もない。汎用の細いDCケーブルのほうがよかったりします。
業務用の有名メーカーのインコネ用を平均値で適当に比べると
モガミ 中庸でレンジは広いが歪みっぽく色彩感がない
ゴッサム 歪みは少ないがそれは高域が伸びないから。ヌルヌルしちょる
ベルデン 大体粗い
と良いことなし。
2 は例えば102sscやpc-tripleCを色々な太さで比べてみました。 太いと音質以上に位相が明らかにおかしい。奥行きもクソもぶっ飛びますな
続きは次回!
“DCケーブル編” への1件のコメント
続きが楽しみです!