19364VS Luna cable


ベルデン19364…常識の範囲内では(物凄く磁石、とか除けば)最強のケーブルと言って差し支えない。それはODINだろうが何だろうが。いや、マジで。

フラット、音数の減少無し、位相に問題なし、アンビエントを削って「ほら高SN」とかやらない、付帯音ない、の全てを兼ね備えてる。電源ケーブルは神の奇蹟でこれが産まれた。奇蹟でないなら他のジャンルもベルデンが無双の筈だがそんなことはないので神の気まぐれである。誉むべきかな誉むべきかな、主の栄光は天地に満つ(1200円/m)

昔「PADの中身はベルデンだ!」という噂が流れましたが今なら「そっちのほうが良いじゃん」となってしまう。

使用した19364は完成品9364と同じプラグですが9364では勝てない。何故ならケーブルを切り刻み長さを色々ためつすがめつした結果ベストだった1.8カイザーなのです(苦笑)

いや、まとまりと躍動感が良く良いんですよ。バーンイン終わるまではちょっと暴れるけど。

さてluna cableと聴き比べましたぞ。

ポクポク……

ポクポク……

ポクポク……

チーーーン!!!

出ました!!!

19364残留です!!!

ゆっくり茶番劇問題とかありましたね

いや、似てるんですよ、フラット同士だし。録音次第ではLunaは強くて五分五分。しかしそれは「アンビエントを落としたが故のクリアーさ」であり、別に性能は変わりません。

まあシステムと部屋の兼ね合いでLunaが勝つシーンはあると思います。ようはイコライザーの弄り方の違いでありますから。しかしまあ他の部分で落としたほうが安上がりかな、と。

しかし自然なのは確かなので他のジャンルのケーブルは可能性はかなりあるのかも。神の気まぐれで産まれた1280円/mの奇蹟が悪い。

ケーブル墓場に保存しておきます。


“19364VS Luna cable” への8件のフィードバック

      • それは失礼しました。
        まだまだ勉強不足でした。
        単位を創造するオーディオブランドがあったとは!

      • 最近こちらの存在を知り最初から読み返しています。
        色々考えさせられる記事がたくさんあり参考になり、驚嘆とともに感謝しています。
        こちらの記事を拝見し19364で電源ケーブルを作ろうと思うのですが、1.8カイザーはプラグからプラグなのか、線材の長さなのかどちらなのでしょうか。色々なショップで長さについての言及がまちまちなので質問いたします。

        • 読んでいただきありがとうございます
          線材ですね、断言します。私の経験則的にもそうですが、何より本家のケーブルを測ったらそうでしたので。

          • 早速のご返信ありがとうございます。
            線材1.8カイザーで作製してみます。

  1. グルマン様、いつも楽しく拝見しております。
    1点お聞きしたいのですが、本ブログに度々登場するベルデン19364は、以前Twitterで紹介されていたサウンド○ン社のスーパークライオ商品で相違ございませんでしょうか。
    ベルデン19364の完成品は多くの種類があるようで、念の為お尋ねさせていただく次第でございます。

    • 誠にありがとうございます
      基本的には現在はノーマルの切り売りをHUBBEL 8215の透明な方(黒い方は)とschulter 4718(か、完成品と同じロックつきのもの。音は大差ないか4718のほうが極僅かにいいかも?少なくとも4718は造りやすいです)を使用してます
      クライオは前には強く薦めてましたが優劣というよりは基本的には『硬度の変化によるイコライジングの差』と考えています。
      アンビエント帯域の多いオリジナルと、そこが少なめのクライオ。
      前は聞き方の違いも無くはないですが、それよりも『電源が綺麗になりかつシステム最上流が遥かに向上した』ことがオリジナル評価の向上に繋がってます。

      正確に言えば『アンビエント帯域が多いとシステムに何か不備があると歪みとして敏感な人(私とか)は気になる』
      ので、評価は逆転してしまいました。
      以前は『歪みが少なくてクリアー!』と判断したわけです

      とは言え大量に電源ケーブルが必要なシステムで現在も普通に2本程使用してます(合計の響きのF特は帳尻があっている)

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