厭じゃないケーブルMIT編 破


さて、早速分解しましょう。

動画にしようかと考えましたがめんどいので写真でお楽しみください。

まずは熱収縮チューブ切開!

これで不退転ですな、ブヘヘヘ

プラグ外した。ハンダ漬けで仕上げてある。此処からはかなり硬く切断しないと性格的に難しい。

221217195028709_TEMP

バツン!!

な、なんじゃこりゃ!!!

まず意外に複雑である。ホットコールドはスターカッドではない4本。そしてアース線はドレイン線を兼ねている。

そして更に2本の線があり、1本は入力側のコールドへ、1本は出力側のコールドへ繋がっている

都合7本の線からなっている

これの解釈は我輩では難しい、有識者と共に解析するか。

そして予想通りなのは(特にhotの)線径が細い!!!これは現代的ではない。なるほど進化はここら辺に余地があるのか。

221217195554200_TEMP

ホースで守護(まも)られているッ!!

221217195638433_TEMP

普通のシールドである。特に面白くはない。

221217195959073

見えにくいが絶縁体を更にエアーインシュレーション的な構造にしてある。予想通り…だが以前shunyata researchのケーブルを分解した時もエアーインシュレーション(もっと複雑だったが)であったがあれは逆相感はなかった。

なお導体の品質は良く出来ており「transparent PLMMとはだいぶ違う」ことは付記しておく

さて、素晴らしく複雑でMITの構造に恥じないものではあった、が随所に計算では詰められらぬ古さもあった。

まだMIT編は終わりではない

次は箱を分解する。なお回路の分析も有識者にお願いしようかな、とは思っている。

厭じゃないケーブル MIT編 急 をお待ちあれ!!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です