Transparentは疑う余地もなく詐欺(インダクタ1個とかで良くなるなら苦労しないって)だがMITはガチです。
以下トラペHP
1980年設立。電気的静特性と音楽信号伝送特性の不整合性から、とかくミステリアスに扱われがちだったオーディオケーブルを動特性の徹底した解析に基づいた正攻法によって一つのコンポーネントとして完成させた注目のケーブル・メーカー。
対してMIT
一つのコンポーネントってこう言うことでは?
とは言えMITも色々持っているが(oracleV1.1スピーカーケーブルとかもある)手放しで素晴らしい、とは言えぬこともある
ネットワークは基本的には文句はないのだが、ケーブル本体だ。特に電源。
無論ケーブル自体も論理で詰めてある。例えばタイムコレクト構造。元はモンスターケーブル(当ブログのパクりか?)の特許ですな。
とは言え…えてしてオーディオの論理は未だ半端であり、実体を到底全て捉えきれてはいない
特にネットワークがない電源ケーブル、旧世代のZ3(oracleシリーズの線だけ)が顕著。
位相がおかしいのである。物凄く良く言えば音がべらぼうに広がるが、これは逆相成分でおかしくなってますな。奥行きが全くありません。
これは線材が振動してモジュレーションが起きてる場合ありがちです。事実太さの割にめちゃくちゃ軽い。
そして新しい世代の物はこの欠点は完全に克服しており、何本か主戦力としてMITの電源ケーブルはお気に入りです(RGPCに繋いでいるのは内緒)
かつ旧世代でもネットワークつきは振動が抑えられているのか逆相的な感じはありません。
そこで今日はZ3を分解してオーディオの理解を深めようと思います。
高めのケーブルを切断するのはゾクゾクして堪りませんな、どうですかそこのハイエンダー諸君?