CPUの意外な結果


実はですね、一昨日までi5 13400fを使ってたんですよ…ショボいって?いやいやファンレスクーラーnhp-1前提だと非常に良いバランスだったんですよね

でメモリをOCしようと思いまして、CPUを14900KFに換えました。KじゃないとOCの設定が色々使えないことと、内部のメモリーコントローラーが高いCPUほど優秀なことが多いらしくてですね。

とりあえず同じような設定…メモリー回りは同一、cstateオフにしてその代わり温度を85度上限にしました。で聴いたのですが…

音悪くない?

何ででしょうね?熱での上限の調整がノイズや無駄な動作に繋がった?周波数を抑えているのがシングルスレッドの能力を下げてたから?

これからどのコアを削るかとかで膨大なパターンの試行でデータを取ります。死闘になるでしょう。

まず前提としてCPUクーラーはnhp-1以外は人権がないです。クーラーの羽の鳴きが我輩の聴覚には到底耐えられないからですね。さらにファンも振動は元よりそれ以上に電源の汚染が深刻です。ファンを手に持ってマザーに指すだけで音が悪化しますからね。

なので現在確実に言えるのはnhp-1という条件では『コアが多いほどいい』わけではないことです。

なおfidelizer proでオーディオ再生アプリを一つのコアに占有させてます。そのアイソレーションの仕方が明らかに有利でした。

その上でeコアを滅するか?Pコアを減らすか?

これは皆様行く末が気になるのではないでしょうか?


“CPUの意外な結果” への10件のフィードバック

  1. 僭越ながら申し上げ仕ります

    温度制限ではなく、電力制限でこそ同一条件での比較たり得るかと存じ上げます

    13400fを使用時に設定していらしたベースパワーと最大ターボパワーのW値を、14900KFにも適用してみてはいかがでしょうか?

    恐らくですが問題なく動作すると思います(無責任)

    • なるほど、確かにクロック自体の指定はやってませんね
      クロック指定すると違いは後はコアの数が主になりますね
      やってみましょう

  2. 私の伝え方が拙く、もしやちゃんと伝わっていないかもしれません

    14900k 設定 PL1 PL2

    等の検索ワードでお調べになっていただけたら、ご理解いただけるかと存じます

    そして先に申し上げましたベースパワーがPL1の事で、最大ターボパワーがPL2という意味でございます

    • ああ、PLでの電圧指定ですね
      いや、勘違いして色々やってたらどうやら素晴らしい結果になったのでありがとうございます
      記事にします

  3. いえとんでもございません
    新しい記事を居住まいを整えつつ拝読いたしました

    13400F(制限なし)と14900KF(周波数制限)では、後者の結果がより良いという事でしょうか

    でしたら14900KFでの、「周波数を制限」と「電力で制限」のどちらがより良いのか、可能性を探る余地がありそうだと存じます

    電力制限をする場合には、ファンレスクーラーではPL1とPL2の値を同数値に揃えて使用する方が温度の上下動の幅が抑制されて扱いやすくなると存じます

    Noctuaファンレスクーラー使用での、サーマルスロットリングが起こらずに音楽再生専用として常用可能な限界領域は、PL1PL2値65Wから95Wの間のいずれかにあるのではないかと推測しております(参考データを調べた上での推測ですが、無責任発言でございます)

    蛇足として14900KFのワットパフx-マンスが最も良いのは65W近辺のようでございます

    「これ以上頑張るなよ」と手抜きをさせるvs「これ以上は飯を食うなよ」と食事制限をさせる
    どちらの結果が良いかです
    結果の予想がつかなくて面白そうです

    • その通りで、ある程度制限をした14900KFが13400fより明確に優れていました
      電力制限(固定)もやりましたが、どうも周波数固定のほうが音が良いですね…
      14900KF3Ghz固定で電力は推定90W程度、温度70度程度とサーマルスロットリングが起きない程度です。
      とにかく徹底的に変動を殺す事が吉のようですね
      その上でコア数は多く、また周波数も高い方がいい
      この実験は外部電源供給してノイズをマザーに逆流させない状態にした本格水冷で絶対にサーマルスロットリングが起きないほどの状態にして5Ghz固定などをやったときに仮説と考察が完成するでしょう。
      3Ghzが良かったのはサーマルスロットリングに絶対に当たらないギリギリだったからなのか?それともこの環境ではそこら辺が何らかの理由でたまたまベストだったからか?
      腰は重いですが本格水冷勉強中です

      • なるほどそうでしたか!

        「電力制限(固定)よりも周波数固定のほうが音が良い」「とにかく徹底的に変動を殺す事が吉」
        となりますと、腰が重いところに追い打ちをかけてしまうようで、申し上げるのに気が引けてしまいますが、まだ他にも電圧設定(基準値よりも上げ下げして高低どちらが良いか)もありますね

        更に電流電圧に関した設定項目はまだまだ多岐にわたってありますので、概要をしっかり把握してしてそれぞれの項目の意味するところを理解して変更して比較試聴していくのは険しい道のりなのが明白です(私も当然把握しきれていませんし触った事のない項目が山程あります)

        突き進む場合は、音に選ばれし勇者への声援を送りたいと存じますが、途中で嫌にならぬように、長期でゆったりと潰して行くのも一つの手かと提案申し上げます

        得る物は必ず大きいと思われます

      • 魔王(兼勇者)の業績によっていくつか仮説が立てられました

        これは量子熱力学的な観点になるのでしょうが、CPU温度が高ければ個々の原子振動運動が大きく音は荒れ、原子振動運動が小さい温度が低ければ眠くなるという、熱による原子の振動が結果に影響しているのではないかという仮説

        さらにそれに加えてCPU周波数が高ければ処理能力が上がり、低ければ下がるという要素が合わさり、熱と周波数の合算でバランス点が3Ghz、推定90W程度、温度70度程度となったのではないかという仮説

        変動を殺す事が吉という結果は2つ要素の合算値の安定と読み解く事ができ、結果として聴感評価時の判定のしやすさとして表れるのではないかという仮説

        上記までが正しいと仮定した場合、電圧を上げれば安定した電力の供給という要素では好ましく作用し、反面温度が高くなるという作用も同時に起こるという仮説

        そして水冷で冷却能力を高めた状態は、ファンレスと比較して、同じ温度を維持しながらも周波数を高められるので、音が更に良くなる可能性は望めそうであるという仮説

        と以上のような戯言を恐れながらお伝えさせて下さい
        もしも役立ちましたらこの上ない喜びでございます

        • ちょっとした情報です
          PC自作水冷用のラジエーターは、フィンの間隔が狭くて風の抜けが悪いので、フィンの間隔を広げる加工をしたら更に冷えるようになったという話があります

          コメントをご覧になっている皆様の中に最近のPC事情をご存じない方がおられましたら、念の為に恐れながら申しておきたいのですが、最近の世代のIntelはCPUの反り問題と継続的な高温による故障が問題になりました
          長期間ハードの構成変更せずに使用したい方は出来るだけCPUの温度を低く運用する方が望ましいのは補足として述べたいです

          魔王はわかった上での音質最優先という求道行為ですので、皆様は各自の事情に合わせて音質と発熱による機器の耐久性を天秤しっかりと天秤にかけて常用温度を決めるのが良いのではないかと考えます

          • 連続の書き込みで申し訳ありません

            ファン無し電動ポンプ無しで水冷を可能とする一つの解の例がありますのでお伝えします

            水道冷却
            ttps://www.youtube.com/watch?v=Pwl9L5Z1hwQ

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