メモリのタイミング


CLとか色々な項目が並ぶメモリタイミング

調整結構変わりますな。周波数の方が大きいけど。

メモリに大体数字が…CL40 52 52 52 134 みたいに並んでると思いますが、此処をBIOSで弄ります。影響は最初の数字であるCL(CAS)が最も大きい印象です。その他も馬鹿に出来ませんがね。

で、多分これらの数字はメモリにある程度電圧をかける方が詰められるので先にそれを行ってください。VDDQとかですね。1.5V位までなら安全なはず?

これらの数字はストレートにメモリのレイテンシをコントロールします。低い方がレイテンシが少ない。基本的にはレイテンシの低さはオーディオに置いて正義です。メモリ周波数も上がるとレイテンシが下がります。(Gear4とかはちょっと厄介なので一旦置いといて)

では下げるとどうなるのか?

これは他の部分で下げた時と似たような傾向ですが纏わりつく何かが減りスッキリします。また余計なノイズ感が減った結果resolutionも上がります。総じて正統的な基礎性能が上がる感じです。

恐らくROON(特にRock)では徹底的に下げた方が良いです。元々の特徴…直截に物を申せば癖と付帯する何かがあるのですがそれが大きく減ることで如何なるケースでもプラスに転じるでしょう。

ただJPLAY femtoのような元々ウルトラにスパルタンなアプリケーションだと『明らかに正解なんだけど…』となるケースもある。JPOPなどは徹底的に暴くこと無く厚塗りで太い筆致の方が見えなくて良いものを見なくて済むかも?クラシックやハリウッドの金のかかったサントラはレイテンシを詰めた方が圧倒的に良いですが。

とは言え魔界の超resolutionでようやくの話なので人間界の如何なる環境でもまずレイテンシは下げた方が良い結果になるでしょう。

別に電圧を過度にかけなければこのトライアルで壊れはしません。50回は優に強制起動(の為のボタンがこちらのマザーにあってオーバークロックにはめちゃ便利)をしましたがそれだけです。

是非とも強いメモリ買って攻めましょう。

ちなみに周波数に関しては、そのCPUの世代で階級が高いほどメモリ周波数も詰められます。統計的にもIntelなら14900Kと14700Kの間は相当大きいようです。内部のメモリコントローラの選別の違いのようですね。かつIntelならメモリ二枚差しのオーバークロック向けのスパルタンなマザボ(asus apexとか)しかメモリ周波数を上げられないのでご注意。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です