事にします。
やはりこのスッキリ透明で脚色が無い音はモニターをモニターするような当方魔界においては正義です。あとコメントで『JPLAYのエネルギー感をあげればいいじゃん』とあり、目が覚めました笑
非常に録音の善し悪しが見えますね…見えすぎます。現時点の魔界はちょっと見えすぎる。民生オーディオ(ハイエンド)は当たり前としてスタジオとも比較にならないほど、前人未到の見え方に戸惑ってます。
マイクをはじめスタジオの機材、エンジニアの意図、そう言うものがJPLAY環境にして必要以上に見えてしまいます。見えるのが良いのか悪いのかは別問題。広く沢山の音楽を楽しむには余計です。ただ素晴らしいエンジニアリングを全力で評価するには冷徹な方が良いですね。
ただエネルギーを上げると簡単に言われても問題がどうするか、ですね。脚色なく上げるって難しいんですのよ。
得るものしかない絶対正義の方法だと例えばとても詰まらないですがUSBポートの何処に刺すかによってエネルギー感はかなり差があります。USBから電力供給してなくても。是非お試しください。
ただインシュレーターなどの小技でエネルギー感をつけると付帯音や位相への悪影響などを必ず伴います。お気をつけください。
※追記
BIOSの詰めと峰電のインターコネクトケーブルで大体エネルギーは解決しました。凄い音だこれは。
さて、以下は面倒なので読まなくても良いです。
エネルギー感という言葉は非常に難しくあまり触れたくない内容です。言語化してクリアーに説明出来る人間などいないでしょう。何故ならあらゆる角度から見ないと、幾ら物理工学的エンジニア目線で追究しても群盲像を撫でるようなものだからです。人間の官能と切り離せないからですね。電源の電流供給能力なども影響は無論しますが真理の一端でしかないです。
例えば『物理的なエネルギー』と『生理的なエネルギー感』は違います。そもそもエネルギー感とはなんでしょうか?
例えばPCではデジタル信号しか扱わない以上、USB出力信号にエネルギーという概念はありません。ただ再生ソフトやUSBコネクタの何処に刺すかでべらぼうに変わります。これらはエネルギーが増したのではなくエネルギー感が増したわけですね。
他方、当たり前ですがパワーアンプなどでの変化。これらはわかりやすい物理的エネルギーですよね…と思ったら大間違いでこれらも色々な種類があるのです。例えば巨大トランジスターアンプと最新のclassDアンプのエネルギー感は性質がまるで違う。本来はclassDが圧倒的に有利なはず…ですがそんなことはないのです。
アナログ領域におけるエネルギー感は『位相回転や収束の遅延による物』と『瞬間電源供給能力に寄るもの』は違います。前者は低音などにパワーと圧力、太さを感じさせ高揚するような効果があります。これはナチスドイツも党大会などで大量のウーハーを用いオーケストラを流して高揚させアジテーションなどで使った手法です。後者はそういうエネルギー感は無くて細身でスッキリして感じますが超低音の瞬間的なエネルギーは強力です。
あるいは真空管アンプはスペックに比してエネルギー感が強いと言われます。多極管を沢山使った大型アンプなんて凄いですよね。海外では非常に使われます。ただダンピングファクターも低い電流供給能力は低いわけです。ダンピングファクターが低いからf特として低音が上がる…こともありますが大型多極管アンプなら測定で上がるレベルではありません。理由は私もクリアーに説明出来ないし誰も出来ないと思いますが、まずトランスによる位相回転が原因でしょう。概ね100Hzあたりから相当回転します。トランジスターアンプより激しいです。
真の意味でのエネルギーとエネルギー感、真実と虚構のような関係に見えますがそもそも録音再生が虚構なので正論のみで詰めると『ダイナミックレンジとかどうするの?』みたいな話になるわけです。オーディオの最大の足枷は録音再生というもの自体ですから。エネルギー感はとても大切です。
蛇足の蛇足ですが魔界は特別な場なので必要最小限にしています。フルレンジ(voxative)はYG acousticsよりも位相回転が少なく、真空管アンプは使ってますが低音はclassD搭載のサブウーハーなので結果的にアンプによっては実用上回転させてません。私が無加工音源のお経と梵鐘をテストに使うのは速度と位相をきっちり見れるからです。