今こそサブウーファーの時代だと思う
ベテランほど忌み嫌うサブウーファー
だがあなたがスペースとか余程の理由がない限り圧倒的にオススメしたァい!
現代がサブウーファー全盛期たるべき理由は沢山あります
- そもそも世界がサブウーファー全盛期
- サブウーファーの品質が飛躍的に向上
- オーディオで最もコスパの高い投資
- デジタル関係のレベルが上がってきた
- ノウハウが蓄積
1. 日本は異様なサブウーファー後進国です、欧米ではプロのインストーラがセッティングしに来てくれますが我が国のショップはサブウーファーセッティングに関しては不毛の荒野です
しかしサブウーファーは世界のハイエンド業界でも当たり前になりつつあります
でもハイエンドショップの店員さん、あなたサブウーファーのセッティング出来ないでしょ?それだと間違いなく”だからサブウーファーは駄目なんだ”と顧客に言われて商機を逸しますよ!
セッティング編は次回
2.品質向上
世界のサブウーファーの品質を押し上げたのは日本のeclipseです。
最初に対向型を造り、しかも初めから品質は極まっていた(最もいまだに機能はしょぼしょぼなのがガラパゴス感)
結果対向型が世界中のサブウーファーの人権になりつつあります。サンキューeclipse
3.如何なるハイエンドスピーカーでも定在波は変わらぬ最強の敵です
部屋において超低音を発する物が有るべき理想の場所と、全周波数を出しておまけにステレオフォニックを考えるメインスピーカーでは置くべき位置は違うのですな
サブウーファーはその持ち分である周波数において凸凹が出来ない様に置くことが可能ですがメインスピーカーのみで定在波の影響を受けないよう配置することは不可能です。
バラバラに置けることに意味があるのです
4.デジタルの進歩の恩恵として大きいのはアプリによる調整機構です
サブウーファーのセッティングで大抵の場合タイムアライメントと位相を無段階で調整できる必要があります
サブウーファーは信号の遅延が避けられないのでスピーカーと同心円上に置くと死にます
況んやコーナーに置くととてつもなく遅れてしまう。位相だって多くのサブウーファーが精々位相180度のみ調整可能ですがたまたま180度のズレで済むわけねえだろうが、えーっ!
しかもサブウーファーは2台置くのが世界の常識です。それこそ一台は本当にあり得ない。それは定在波を乱してキャンセル出来、しかも結果的に物凄く収束が早くなります。超速の低音です。
それをデジタルコントロールは2台連動させる機能がついています。デジタル万歳。
ノウハウ、セッティング編は次回!