https://www.phileweb.com/sp/news/audio/202405/24/25362.html
というのが出るようですね
しかしこの書き方は実にオーディオ世界では典型的な情弱向けの宣伝であり、かなり気持ち悪いものです。物の善し悪しは置いといて。
まず電気二重層コンデンサ(キャパシタ)、これ自体は素晴らしい物です。何故もっとオーディオで使われないのかわからない。失われた究極のDC電源兵器であるLPS-1.2とかもこれをバッテリー的に使用するオーパーツでした。
多分仮想アースというんだからグラウンドとこの金属ボディーの間に使うんだと思うんです。そして膨大なキャパシタの容量に貯める、的な。可能性は大いにあります。
強いて言えば仮想アースのアキレス腱である帯電の飽和が心配されます。何かで放電しないと効果が薄れていくという。まあ電気二重層キャパシタは電荷の保持が弱いので問題ない可能性もありますな。
問題は製品ではなく売り文句。これ、ただの電気二重層キャパシタです。そもそも電気二重層は多孔質。何も特別な品には見えません。それでこの価格は…???
これと似通った価格でtelos audio designはCPUを用いたアクティブアースを売っていました。何という差でしょう?精々が新しめの部品(そんなに新しいわけでもない)を使うことくらいしか出来ない日本のオーディオアクセサリーメーカー。この国の他国との相対的な技術力の衰退を感じて百年河清を俟つ心持ちです。
“アース関連の新製品なんだけど” への3件のフィードバック
キャパはね、本当に補助電源と思えば良いと思いますよ。
必要以上は要らないです。
わかるかな~?😅
ヤッパ、バッテリーかな~?🤔
実際二重層キャパシタはESRが大きいですからね、特に純粋な平滑目的には電圧も取れませんしかなり工夫が必要です。
バッテリーが最高です。