orpheusって聴くとオーディオファイルだとアンプを想像するかなと思います。基本は1U型の奴ですね。
今回は違います。
prism soundのorpheusですね。
伝説的なオーディオインターフェースで、内部的には現行のLYRA2とかより遥かに格上です。firewireですけどね!(化石)
音楽製作をしてらっしゃる方ですが、極力予算を使わせないように多くの秘術や呪術で音を良くする方策をやっていただいてます。ブログには書いてないけどlanケーブルを倍使ってスピーカーケーブルにする、とか。メチャ強いですよ。
でオーディオインターフェースについて聴かれました。現在はRME ADI2 pro。ありがちですね。
ユーザーも死ぬほど多そうなのでふんわり書きますが、グルマンさん的にはどう思いますか、と聴かれて『基礎性能などはそれなりに良い、コスパは良いかも』(円安で値上げして微妙ですが…)『でもデジタル臭いかも』とお答えしました
では安価で手に入りうるお薦めは?と聴かれてorpheusでしょう、と。当時は60万くらいでしたが現在生産したら倍してもおかしくはない。上位と言えるAXR-8が160万円位ですからね。
で、早速手に入れてレビューしていただきました。
>音、あまりに違いすぎて、もはや別物ですね。 奥行きの表現がまあ全然違うように感じます。音の立ち上がりから何から何まで違いすぎますね。高音域がちょっと違いすぎるというか。ヘッドホンアウトもめちゃくちゃいいですね。マイクプリ、AD部分もすんごく良いです
>そうですね、、、使いやすさはRMEの方が全然いいんですけど音が、、あまりに違うので、、これはちょっと、、デジタルデジタルした音です、RMEは。圧倒的デジタル感というか。Orpheusは対極にいる存在ですね
そう、そんな感じです。
直接比較はしてませんが、Burl audioも他に高価な機器も併せて聴き比べした中では明らかに高音質でした。が、安くは買えないんだよなあ。なのでこれ1択です。なお我輩は民生業務問わず音に関わる物ほぼ全てに通藝しますが、製作そのものはしないので使い勝手とかは眼中に無いので悪しからず。
“弟子がorpheusを買う” への15件のフィードバック
いつも参考になる情報共有をありがとうございます。
Orpheus 気になって調べてみたのですが、Firewireが少しハードル高そうなのと、そもそも商品が見つからず、、現行機種も検討し始めています。
IFがUSBになった Titan や、その上位機種の Atlas の音はいかがでしょうか?
ちなみに Orpheus が「LYRA2とかより遥かに格上」なのは、ch 数に伴う例えば電源部の余裕などによるものですか?
ご愛読ありがとうございます
まずorpheusとLYRAシリーズの差ですが電源も信号系もコスト、物量がかかっております
ch数とは関係ないレベルですね
そしてちょっと聴きですが少なくともtitanでは勝てません
atlasもチャンネル数が増えただけなので根元的なヒエラルキーの差は埋められないでしょう
firewirewireだと変換が必要になるので確かに環境次第ではハードルがあるのがネックですが価値はあります
とはいえtitanも良くできていて、Lyraより確実に良いですし、インターフェース全体の中ではトップランクなのは確かです。他社でこれと勝負出来るのは相当に限られます
burlとか位ですかね
返信ありがとうございます。
海外の掲示板を調べてみました。
https://gearspace.com/board/music-computers/1229387-prism-titan-wow-2.html
Prismの中の人は
“ the Atlas, Titan and Lyras have the same conversion as the Orpheus.”
と言っている様ですが、実際には違いがあるのですね。
https://gearspace.com/board/music-computers/1388426-high-end-interfaces-2022-a-2.html
「Atlas は基本的に Orpheus と同じデザイン」という書き込みがありましたが、
実際にはUSBライン ( Atlas, Titan and Lyras) になった時点でコスト、物量が削減されているのでしょうか?
Burlも調べてみましたが、こちらはこちらで IF が Dante で面食らいました^^)
あまりレビューが多くないようですが、現行機種のようなので Prism のUSBラインと合わせてまずは試聴してみようかと思います。
改めて全ての内部を確認しましたが三者ともパターン、実装の密度、コンデンサなど違いますね
マイクプリはLyraでも上位と同じ、とのことですが同じなものはマイクプリのみ、ということでもありますね
titan、atlasに関してはLyraとはヒエラルキー的に差別化されてますが、orpheusと比べて表面実装の密度もちょっと違うので純粋に上位、下位とは言いがたいです。(価格からするとコストダウンはしてるはずですが)
はじめまして。
ライフワークで楽曲制作、仕事でライブPAをしております。
現在自宅環境がOrpheus(MacOS上げたらFirewire切り捨てられて泣く泣くADATで使っています…)+Eclipse 510mk2+TEAC AX501でして、スピーカーを一組追加したいのとアンプのアップグレードをしたいと考えています。SPはすすめ記事の通りPolkかもう少し頑張ってAcsendにしようかと思っていますが、実売(中古含む)20万以下(或いは10万以下でも何かあれば)で中々悪くないぞというものがあればぜひご教示頂きたく存じます。
お手隙で返信下さいますと幸いです。
了解いたしました
素晴らしいセンスのシステムです
優れた聴覚が窺えます
その前に気になる事が
USB or thunderbolt →firewireアダプター、お試しになりましたか?
さて、本題ですが正直ascend sierra v2一択でしょう。
あらゆる意味でフラットです。低音以外でこれを超えるなら数百万円は必要です。
その低音も余計な事をするタイプではないので、サブウーファーとのマッチングは良いと思います。
10万以下なら私ならサブウーファーを検討するか(コスパならアメリカのSVSが直販のみで超圧倒的)TD510mk2を魔改造します(そしてその魔改造されたTD510mk2は寝室で使ってます)
https://takelet001.stores.jp/items/5f6ad6eb07e1631157128366
これは言葉にするのは難しいですが『パワーアンプを物凄い物に変えたような駆動力、解放感、音場の広さ』と『高品位』を得ることが出来ます。無論メインスピーカーにも使用してます。
サウンドアクセラレータですがB&Wだとチョンマゲには搭載不可なので他の搭載可ユニットのみの搭載でも十分でしょうか?
何だか気分的にツイーターだけバランスが崩れそうな感覚があり気が引けてます
おお、やりますか
素晴らしい
まあその気になればちょんまげにつけることも可能だとは思いますが、ミッド以下でも大いに効きますし問題はまるでおきません。B&W以外の、例えばdynaudio confidenceとかでやりましたがむしろツイーターよりはミッド、ウーハーのほうがご利益は高いです
特にB&Wは高域の解放感が良くも悪くも下の帯域に上回ってるのでバランス良くなる可能性すら高いです
お陰様で蟠りが吹っ飛びました!やってしまいますw
更にスピーカー用のアクティブトロンまでも併設したらどうなるんだ?とか断然興味湧きました
アクティブトロンはやらなくて良いケースが想像つかない大傑作です
早々のご返信感謝致します。
システムお褒めの言葉嬉しいです!
OrpheusはTB-FWアダプターで使用していたのですがOS Venturaからドライバが使えなくなったようで認識されないのです…。
続いて、申し訳ありません、書き忘れましたがウーファーEclipseの316swmk2も使用しています。折角ご提案下さったSVSはいずれアップデート候補に致します!
コメント頂いてやはりスピーカー買い足す際はぜひAcsendにしようかと思いました。予算超えますがSierra-2EX V2も検討に入れたいくらい見た目もよいですね。
又、510mk2の改造、これはその内手を出してみたいです。情報ありがとうございます。
一方アンプですが、AX501からアップグレードとなると提示した金額で候補を挙げるのは微妙なところでしょうか。
先ずはアンプのアップグレードを優先したいので…。
想定の流れとしてアンプUPG→スピーカー買い足し→AX501復帰で2組運用。その後は510改造or2台目アンプもUPG、ウーファーUPG(SVS?)を随時かな、と。
またまたお手隙の際にご返信お待ちしております。
おお、316sw mk2お使いでしたか
725swを使った観想だとサブウーファーの物としてはエクリプスのサブは最高です。世界屈指だとは思います。ただ機能は最悪の部類で、エクリプスもデモではサブウーファーが全くきちんと設定できてません。(出来るわけがない)
運が良ければ位相があっててディップが出来ない位置に置け、さらに超強運ならタイムアラインメントも合う…ことを祈るしかないのです。
さて、なるほど確かにアンプは考慮すべきですね。
確実に劇的に良くはなるでしょう。
エクリプスは猛烈な駆動力が必要なわけではありませんが、エクリプス自身のアンプがそうであったように速度が要求されます。かつこれはエンジニアリングでもリスニングでも本来は当然ですがあまり位相が低音まで回転しない物が望ましいでしょう。何しろネットワークがないフルレンジですから。
となるとやはりclassDの良くできた物か、極端な話真空管かの2択と考えます。予算的にはここはclassDでしょうか。駆動力はあまり要求しない、とは申せども駆動力があると全く違う様子を見せます。
https://nordacoustics.co.uk/product/nord-three-1et400amb-mono-block-power-amplifier-copy/
オススメはズバリこれです
正確性、ニュートラル性という意味ではこれを超えるには相当なコストが必要です。トランジスターで200万以内で同等以上のアンプは1つか2つでしょう。基本的には予算が少なければclassD、あれば真空管をお薦めしてます。
アンプのご提案大変ありがたいです、ぜひなるべく近いうちにこちら入手したいと思います。
Eclipseコンビ、自身で気に入って数年使ってきましたが、グルマンさんからの評価も伺えて信頼度が増したとともに改造品ユーザーということも知れて親近感も湧きました。
SWの機能性は…ということでこの機にまた改めて設定詰めたいと思わされましたのもプラスになりました。機能の話も出て尚更SVSも興味が高まりましたが、暫く後回しかな…。
Ascendも知らなかったもので気持ちは購入決定くらいまでいっています。どうせならHPの文言で”Our Latest And Greatest Bookshelf Monitor”とあるSierra-LXを買うかもしれません。
最後にアンプですが、正直選択するどころかアタリを絞るのも困難でしたので予算に応じて挙げて下さり誠に助かりました。しかしながらやはりいつかは真空管も…、という願望はありますので、いつになるやらですがその際はまたご教示頂けると嬉しく思います。
また何なりとお訊きください