改めてQAA まとめ馴れ初め編


オーディオと音楽製作、特にアメリカの話に恐ろしく通藝している主催者。

在りし日の事だがDMが来た。

『是非とも聴いていただきたいものがあります!』

快諾したが、何を持ってくるのか何も知らなかった。そして陽気な男が取り出したのは茶色く塗られた木のオモチャ達である。大丈夫かこの人は?どうお引き取り頂くか悩んだ。そもそも使い道すら良くわからない。

で、まずは説明通りスピーカーの上とかあいだとか、あるいはコンポーネントの上とかに置いてみた。激烈な変化にビックリ。我輩は一応理系の仕事であり、斯様な怪しい物とは一線を引きたいのだがこれだけ変わるとオーディオファイルとして認めざるを得ない。

ただ変化する空間系アクセサリーなどは腐るほど…いや日本一使ってきた。アジア1かもしれない。それらは基本的にほぼ全て(ブレーカー以外は)廃棄orドナドナした。

後はこの変化が『変化なのか変質なのか、はてまた根元的な改善なのか』を見定めなければならない。具体的には音場の正解を歪めたりしないかどうかだ。

散々試すと『デジタルアナログ問わず信号に使うと多用するとあまり良くないor使うべき所と使ってはいけない所がある』ことそして『部屋に関してはあればあるほどいい』『壁や天井が無くなる』事がわかった。なおそこからQAAのアイテムは爆増したが部屋に関してはいまだにネガが見えない。

しかも別に取り扱ってもいない怪しい石鹸のような箱を勧められる。中はアンテナらしいが、また異質のヤバみがある。これは典型的なカルトにしか見えない。取り扱ってない以上セールスではないが、何かネズミ講にしか思えない。

半信半疑、いや疑い95%で聴いてみた。リスポジの前に置いた。うわっ、明らかに嫌なノイズフロアが減った…それも特に音場の改変は見られない。

嫌な何か…これを書くとあれだがそれは電磁波的な感覚の音質の影響というものがある。我輩は流行りのタワマン港区女子なわけだがここではその感覚が特に強かった。あくまでも体感ではなく音質の話だ。音質的に電磁波の影響力は間違いなくある。何しろ魔界で普通に低出力のMCカートリッジを聴くと『放送大学が聴ける』のだ。魔界は人間界とは違うのだ。

で、高いけど上位機種があって凄い、というので後日買ってしまった。あまりに良いので別売りの別の周波数のアンテナも一つずつ増やしていった。これだけ書くとヤバイ陰謀論者とかの類いに思われそうだが、全くノーマルですw 魔物だけど。

つなぐケーブルで音が劇的に変わるし、インシュレーターでもかなり変わる。説明書きにはない『本体をアースに繋いでみる』とかは凄く有効だった。オーディオコンポーネントである。

そしてネズミ講ではなくただ勧められただけだった…

そしてその後知り合うオーディオファイルが結構この製品を持ってたりして『えっ、こんなものが売れてるのかよ』と何だか不安になった。

続く


“改めてQAA まとめ馴れ初め編” への2件のフィードバック

  1. TVCを置く台として、見た目だけでWoody Vibe Board Studio(https://quantumaa.official.ec/items/46240204)とQuantum Hybrid Insulator(https://quantumaa.official.ec/items/52416847)を注文してしまったのですが(未着)、大丈夫でしょうか(笑)?

    • 色々な使い道で名品です、多用してます
      ただ脚はつかったことありませんが…
      ただTVCはかなり振動の影響が大きく、もしかするとボードの上にゲルやった方がいい、かも
      昔使ってたときはゲル必須でした

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