出来ました。究極と言い切れるほどの傑作です。音数、低音のパワー、解放感、歪みの少なさ、全てを完全に兼ね備えてます
それがこちら
プラッターに4ミリ厚の硬質フェルトを貼っただけです。似たような思想の製品や、似たような事をやっているオーディオファイルはいらっしゃいますが散々聴き比べた結果がこの姿です。
まずそもそも論ですが、吸着とか重量級スタビライザーって音、悪くないですか?(おっと、またハイエンダーを敵に回したな)
マイクロとかの音で良かった試しが全く無いんですよね。密着させてしまうが故に反射などの影響がありありですし、また実に抑圧的です。さらにスタビライザーというものがまたよろしくない。基本的には抑圧的に過ぎます。最高のデジタルに全てが劣る結果にしかなりません。軽いものは恩恵がありませんし。
となるとその真逆もやってみたくなるのが心情です。徹底的に浮かせるということですな。
はじめは外周にもっと沢山貼りました。かつ丸のままでした。頭の中に描いた『こうなるといいな』という物がありますが、それとまだまだ遠い音だったのでどんどん減らしていき、そしてついには半分に切りました。ここで理想的な音以上に到達しました。
レーベルと最外周4点のみの支持です。
吸着かつスタビライザーの鈍重な付帯音とはまるで違う高速でしかし強力な低音です。アナログの良さを全面に引き出す方法です。只同然なので是非とも試してください。
“究極のターンテーブルシート” への4件のフィードバック
内周と外周のフェルトの数を互いに異なる2以上の素数の組み合わせ{(3, 5), (3, 7), (5, 7), …}などにすると、回転に伴う固有振動のモードが発生しにくくなるので試してみてください。
なるほど、非常にクレバーな視点です
やってみます!
いつも勉強させていただいています。
早速試してみましたが、これは素晴らしいですね。
今まで色んなシートを試しましたが、「DJの時に使うフェルトマットが1番音がナチュラルじゃね??」ってなってたの、あながち大外れでもなかったことに驚きです。
おお、試されましたか!
ありがとうございます
私もフェルトを超えるターンテーブルシートは難しいと思います。解放感がありつつ癖がありません。
それを極端に推し進めたものですね。
針圧次第でしょうが少し響きが強い場合は極軽量(木材)のレコードスタビライザーをご使用下さい