山本音響工芸のHS-6というヘッドシェル。取手もチタンの高級品。チタンネジ単体は微妙だったが、シェルとの相性もあるかもしれない。フルチタンなら或いは…と期待するをというか一度聴かねばなるまい。後はアルミナとかも気になるけど。
で、ちょっと聴いてかなり好印象。スッキリしつつ付帯音がない。硬質フェルトも挟んでみたが、挟まなくても元々歪みがかなり少ない。挟まないほうが低音は良い。これは傑作だ。4万の価値はある。というかこれ以上があまり想像できないほど。
そしてもう一つ、denon dl-305というカートリッジ。
これは名品だ。空芯コイル、アモルファスボロンカンチレバー。特性も素晴らしい。今造ったらかなり高いでしょうなあ。
音は空芯コイルだけあり実にスッキリして音数も多い。benzmicroのruby3も空芯コイルだが素晴らしかった。あれには品位や深みで勝てないけど。空芯良いですね…次は空芯ダイレクトカップリングだな。