見つけてしまいまたね
ズバリcambridge audioのDUOです
スイッチング内蔵でオペアンプと音が良さそうな要素がありませんがスペックは最高級です。オペアンプ交換でもっと良くなったりするのだろうか?
悪名高いASRでも激賛。
what HIFIでも最高評価です。
ただ買ってから調べて知ったんですよね。
音は癖がまるでなく静寂。ハイスペック感。そして音楽表現的にもニュートラルです。ニュートラル風の皮を被った無味乾燥な路線ではないですね。
フォノイコライザーは設計が非常に難しく値段と音がまるで合致しないです。ただこんな音を出されるとビックリ。
調整機構はほぼ無いに等しいのでRIAA以外とかだと対応出来ません。あとインピーダンスの選択も出来ないのでSPUのような超低インピーダンスカートリッジだとどうなるかな?(後日試します)
もちろん『アガリ』ではないです。が、それなりの付加価値のあるフォノイコライザーでないとこれより高額な意味を見いだせないでしょう。
なお箱はショボいので足元でかなり変わります。フローティング推奨。
“超安価で相当な音のフォノイコライザーを見つけた” への9件のフィードバック
一連のcambridge audioの音に対する魔王が紡いだ評言を読んで、私はあたかも眼の前三寸に雷が落ちたかの如き共感を得ました。
故に書きたい事が溢れかえっていますが、自制してスッキリ書きたいと思います。
文字で伝わる事にはどうしても限界と言いますか余地が生じますので、もっと魔王と私の感性の一致を確かめたいのです。
cambridge audioの音ってこのような音だと思いませんか?
Little L (Dave Lee Disco Reblend)
https://www.youtube.com/watch?v=93nqYovmZR4
そして我が国の音の傾向は大雑把に言ってこのような音だと言えると思いませんか?
Chris Young, Kane Brown – Famous Friends (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=qpMOx2Ul9RA
ああ、なるほど
まさかこのようなマイナスのバイアスが働きそうな安価なフォノイコライザーを評価していただけてる方がいるとは
ブリティッシュな音とさらっとしたというか躾けられた音ということですね
cambridge audioはこのフォノイコライザーだけではなく…なんというかオーディオの魔法を知っているようです。聴覚の構造、オーディオの根元的な原理を。
特にこのフォノイコライザーは値段と音の解離が凄い。
ありがたいお返事をいただいておきながら遅くなりまして申し訳ございません。
音に関する事を文字で端的に表現する事の難しさに直面して四苦八苦しながら難産を極め、現在体感時間で10年が経過致しました。
その混迷の10年の一時には私を養子にしていただけないか、魔ジュニアになりたいとお願いしようかなどと狂った事まで考える程でした。
そのような10年を経てたった1日で精神年齢が10年熟れました。
「ブリティッシュな音とさらっとしたというか躾けられた音」
全く仰る通りです。
僭越ながら同じ事を私の言葉で表現すれば、不快に感じるところが無く安らぐのにのれる音です。
「cambridge audioはこのフォノイコライザーだけではなく…」
そうなんですよねアンプもこれがまた…
「オーディオの魔法を知っているようです。聴覚の構造、オーディオの根元的な原理を。」
ああ、語りたい…がしかし問われずして語る事の愚かしさ…しかしええいっやあ(ほんの触りだけに留めますのでお許しください)
音はその人の心そのものだと思いまので、cambridge audioの音決めをした人物もきっと魔王や私と同じく、音という情報から得られる全てを感じきりたいという情熱と、音楽というものの本質が何なのかを知り尽くしたいという意欲と、音楽が自分に届くまでに携わった全ての人々の心の有様を音を通じて理解したいという欲求を持つ者だろうと思います。
そうでしょうね
意欲の元が音楽で得られるはずの全てを、またその音楽の演者が本来込めたい物を損なわず、しかし『音を良くしてやろう』という邪念が(大抵のハイエンドオーディオはその邪念が音から感じる)ないのでしょう。
その邪念は多くのオーディオマニアが持っていて、私も相当持っていました。音の良さとは大別すると根元的なバランスと枝葉末節に当たる部分がありますが、後者は多くの場合前者を損なう事になります。森を維持した状態で木、果ては葉脈に至るまで良くすることが理想像ですが、少なくとも森が確りしていれば人は音楽の魂を感じ、また楽しめます。
やはり間違いなく魔王は音楽を真剣に考えて聴き込んで感じて気付いて体得して理解していく事を一際深々とおやりになってますよね。
実は私はオーディオ道を歩みませんでした。
オーディオ界は邪念にあふれていて、私が歩むには険しすぎたのです。
ですので有り物で音楽を聴く事に専念してきました。
しかしオーディオへの興味は僅かに持ち続けてきました。
そのような私が納得と共感を心底感じられたのはこれまでのところMonsterAudioが唯一でして、この上なく新鮮に感じて楽しく拝読しています。
魔王にお教え願いたいのですが、国内メーカーの現行製品で気安く買える価格で邪念がない音のプリメインアンプはありますでしょうか?
私のような者にとっては邪念のない音で、故障し難く、故障した際のメーカーサポートを受けやすそうな国内メーカーで、可能ならばボリュームのギャングエラーが小さい方がありがたい。そんな程度の望みが満たせればそれで十分なのです。
クラシックを除いて古今東西様々な音楽を聴きます。
非常に理解できます
私も嫌いなんですよ、オーディオ業界が
まさに邪悪に過ぎます
それに抗い、混沌とした綺麗なオーディオ業界にすることが私の願いです
それは『音楽を楽しめる環境を誰もが手に入る事』とも言えます。音楽性を正しく保つことが必要条件ですが、私もかつてはそうでしたがオーディオ業界に毒されていくとそこから離れてしまう。絶対性能は高いに越したことはありませんが、例え安価でも音楽を楽しめる環境であってほしいです。
そういうスタンスが恐らく共感いただけたのではないかな、と思います
その稀有で芯を食った真っ当なスタンスにも共感せぬはずはございません。
しかしそれにもましてよもやオーディオを追求しながらにして、音楽をある一定以上(私の言う一定以上とは、我が国の一般的な方々にとってはその境地が在る事すら意識にもない雲上のレベルです)理解し体得せねば出ぬ言葉を発する稀有なお方がおられた事に驚きと嬉しさを感じたのです。
「わっ、あれもこれもわかっているが居た!」という共感です。
私のように音楽を聴く事だけに労力を割いてきたならばまだしも、オーディオにまで労力を割いてそれでも到れるのかという驚きです。
魔王がお持ちのオーディオ・音楽両道深淵であるその力の影響は計り知れぬものがあるはずですので、如何なる者にどのように使うかを熟慮せねば後の世が邪に栄え乱れる事でしょう。
恐れながらそのように申し上げます。
グルマンさん いつもお世話になります。cambridge audioのDUOをこちらで拝見させて頂き、CAT SL1 ultimateから乗り換えました。買って聞き比べて見ましたが、私にはDUOの方が色付けがなく自然に聞こえたからです。 グルマンさんの記事でスイッチング電源関連の改善のコツを拝見させて頂き、DUOの電源もRFS50AやLT3041、さみず音響さんのチョークでさらに良くなるのかなと思っていますが、このような内臓されたスイッチング電源はどのように手を加えれば良い物でしょうか? オーディオショップに外部電源化を相談すればやって頂けるものでしょうか?
ご愛読感謝です
良いでしょう?
あれを明確に越える音質的性能はなかなか難しいのと、恐ろしくニュートラルでオーディオ製品のエゴを脱却した名品です。
強いて言えばニュートラル過ぎることで、プロ的音質なのであまりそれでの表現は出来ないことですかね
いくつか作があります
相島技研や根布産業ならやってくれそうです
一番理想的なのはまさに外部電源にしてしまうことですね
それは簡単なはずです