これに関していくつか質問や大切な補足があるので書いておきます
まずLanケーブル最強はELECOM やわらかcat6A 爪つきタイプです。これ以上のケーブルは値段度外視でありません。無論10万以上でも。全パラメーターがカンストしてますが、何より付帯音がない。裏を返せば比べると他の全てに付帯音を感じます。
ちなみにUSBケーブル最強はAIM電子のUA3の外皮を上手く取り除いた奴です。シールドが取れないように慎重に。これも付帯音が全く無く、音数が圧倒的です。やはり比べるとどのケーブルも付帯音が鼻につきます。
共通点はめちゃくちゃ細い事 です。ケーブルに於いて細さのアドバンテージはあまりに大きい。特にUA3の中身は信号と電気をバラバラにシールドされてますから、外皮を剥ぐと二つにバラけます。その細さたるや凄まじいものです。分厚い外皮は振動が逃げず位相のモジュレーションの原因になり、さらに静電容量が増えるので尚更モジュレーションがおきます。
で、やわらかLANケーブルは読者様の情報で『6Aでも何故か爪無しのほうは十字介在があり太い』との情報が寄せられました。爪つきしか使ってなかったのですが、なるほど。これは聴き比べる必要がありそう。結果は見えてますが…細さのアドバンテージの更なる裏付けになるでしょう。
“lanケーブル” への4件のフィードバック
まとまった記事にしていただいてありがとうございます。
私だけではなく他の方も安心して注文できますね。
こんなふうにリアルタイムで更新されていくオーディオサイトはなかなかないです。これからもよろしくお願いいたします。
書ける物は無尽蔵にあるのですが逆に何を書くべきか悩みます。皆様が質問や問題提起をしてくださるとそれに答える形で幾らでも記事が書けるのでわたしとしてもありがたいです。
記事化ありがとうございます。
駄耳で聴き比べてみましたが、仰るように付帯音…もとい滲みやピークが取れてスッキリし、埋もれていた情報が引き出されてくるように感じました。
十字介在が悪さをしていたのでしょう。
似た音ではあるのですが、これは完全な上位互換ですね。
おお、レビューありがとうございます
やはり十字介在は百害あって一利なし、です
誘電率が上がる電気的なロスと振動減衰の遅れという機械的な話といずれもよろしくないですね