前回はイカしたスイッチング電源及び安価で手軽にコモンモードノイズを殺すお話でした。補足ですが多少予算があるならさみず音響さんのコモンモードチョークをお勧めします。ここの製品は地味に方々で色々聴いてますが『ライントランス』と『チョーク』は文句のつけようがない製品と思います。が、今回の『誰でも』という趣旨からは外れます。まあ理想はこれをDC電源の製品側が積んでくれることなんですがね。
さて、今回の主題はノーマルモードです。
これは簡単でLT3045をめちゃ入れれば良いんです。簡単なのに何故日本のメーカーはやらない?
LT3045はゴミのような大きさのレギュレーターですが、超越的な特性を持ちます。許容電流を増やすこととさらにノイズを取る為に10個とか並列にするのが普通。
なおですね、厄介な事に直列にすると音が良いんです。
例えばサイバーシャフトのクロック。あれはクロック側にも電源側にもLT3045が入っています。 しかしその間に10パラ基板を挿入するとそれはとてつもなく音が良くなる。測定を超えた世界です。
今まではアリエクスプレスで中華の基板を買ってました。
幾つかありますが一番えぐいのは20パラで5万(なお早く入手するためにはエクストラで高い送料)
ですがハンダが不可欠ですので趣旨に外れます。
そこで情報が入りました!
たぬかな
とらたぬさんというガレージメーカーが日本にあるのですが、そこから12パラで基板が売っているというのです。しかも35000円とお安い。これなら国内なのでオーダーも効きます。ハンダも要らない仕様にもエクストラの出費でやってくださるはずです。
まとめると『良いインダクタをつかったチョークとRFS50Aとさらに出力にLT3045を使った電源を完成品で売ってくださると日本のオーディオや音楽業界に素敵』という話なのです。
簡単なのでどこかやってくれないだろうか?
“DC入力機器という悪魔2” への32件のフィードバック
>簡単なのでどこかやってくれないだろうか?
激しく同意いたします。
本当にこれに尽きます
DCの入力/出力をV固定でヒートシンク+ケース付ければ、
多分DC電源対策は上がりでは?
多少上がりますね
というか寿命が明らかに伸びました
しかしヒートシンクも選ばないと音がかなり変わります
ようやくRFS50A使用の5V DC電源が完成しました。
LT3045が24パラに変更になるなど12V DC電源よりコストがかかり,最終的に制作費が約30万円かかりました。
長文になりますが,グルマン氏にご教授いただいた仕様のDC電源の感想をご報告させていただきます。
まず,JCATのUSB・LANカード,SSDの電源をUptone Audio JS-2から置き換えたところ(テスト1),付帯音が減って音が引き締まりました。
変化量は,ONU・ルーターの電源をHDPLEX300Wリニア電源からRFS50A 12V特注電源に置き換えたときの方が大きかった印象です。
グルマン氏考案のRFS50A DC電源を製作するなら,まずはONU,ルーターに使用する12Vバージョンを選ぶのが良いように思いました。
次に,被覆剥きAIM電子 UA3 USBケーブルをfibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cableに置き換え,RFS50A DC5V特注電源から給電しました(テスト2)。
光ケーブル仕様で適度に温かみが加わり,聞きやすくなった印象です。
最後に,fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cableの電源をHdplex500Wリニア電源に変更しました(テスト3)
RFS50A DC5V特注電源からの給電時(テスト2)と比べると,付帯音と響きが大きく増えました。
以上の通り,RFS50A DC5V特注電源への変更により,付帯音が減って音が引き締まり,SNが向上する効果が得られました。
給電方式のfibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cableでは電源変更の影響が大きく出た感じです。
(追伸)
CPU及びグラボ給電用のバッテリーケーブルについても,こちらで部材を用意することで,PRaT soundさんで製作していただけることになりました。
ただし,6月末にPRaT soundさんの事業所の引っ越し予定があり,落ち着いてから製作ということで,7月~8月以降になる見込みです。
また,部材の現物確認後に見積もり予定で,現時点では制作費用は決まっておりません。
1 比較試聴の条件
XLR端子のDCケーブルが足りず,Ghentaudio Mundorf SilverGoldケーブル1本を追加購入してSSDに使用しておりますので,SSDのDCケーブルの変更による影響も含まれている点についてはご容赦ください。
(1)旧環境
Uptone Audio JS-2リニア電源
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT USB CARD XE
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT LAN CARD XE
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper DCケーブル→Revelation Audio SSD
オーディオPC(JCAT USB CARD XE)
→被覆剥きAIM電子 UA3 USBケーブル
USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)を使用
-Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-Mola Mola Tambaqui
(2)テスト1
RFS50A DC5V特注電源
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT USB CARD XE
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT LAN CARD XE
Ghentaudio Mundorf SilverGoldケーブル→Revelation Audio SSD
オーディオPC(JCAT USB CARD XE)
→被覆剥きAIM電子 UA3 USBケーブル
USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)を使用
-Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-Mola Mola Tambaqui
(3)テスト2
RFS50A DC5V特注電源
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT USB CARD XE
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT LAN CARD XE
Ghentaudio Mundorf SilverGoldケーブル→Revelation Audio SSD
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper DCケーブル→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
オーディオPC(JCAT USB CARD XE)
→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)を使用
-Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-Mola Mola Tambaqui
(4)テスト3
RFS50A DC5V特注電源
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT USB CARD XE
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper Y分岐DCケーブル→JCAT LAN CARD XE
Ghentaudio Mundorf SilverGoldケーブル→Revelation Audio SSD
Hdplex 500W リニア電源
Ghentaudio Neotech UPOCC Copper DCケーブル→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
オーディオPC(JCAT USB CARD XE)
→fibbr Alpha USB A-B Optical fiber digital audio cable
USB B端子にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)を使用
-Innuos phoenix USB Reclocker
→Sablon USB evo cable
ケーブル両端にPRaT sound GRV-RISER-USB(延長端子仕様)使用
-Mola Mola Tambaqui
2 RFS50A DC5V電源の仕様
(1)製作依頼先
PRaT soundさんでRFS50A DC電源の製作を引き受けてもらいました。
RFS50A電源ユニット,コモンモードチョーク,大型フィルムコンデンサ,LT3045 24パラ基盤は自分で調達して送っています。
ケースやその他部材,組み立て工賃で91,300円(税込)でした。
(2)構成
ACインレット→コモンモードチョーク→RFS50A(5V)(電源ユニット)→コモンモードチョーク→大型フィルムコンデンサ→LT3045 24パラ基盤→DCプラグ(XLRオス端子)5箇所
(3)電源ユニット 36,300円(税込)
ダイトロン社 RFS50A 5V
https://direct.daitron.co.jp/shop/g/g3913401400/
(4)コモンモードチョークコイル 2個 76,560円(税込)
さみず音響さんの7AファインメットコモンモードチョークコイルをRFS50Aの入力側と出力側に各々1個,合計2個使用いたしました。
購入したときは1個38,280円(税込)でした。
https://samizuacoustic.com/
(5)大型フィルムコンデンサ 12,987円(税込)
Jantzen standard Z cap 100μF を使用いたしました。
https://shop.koizumi-musen.com/?pid=36574140
グルマン氏のアドバイスに従い,ゲルチップ(GC-8)を一つ貼り付け,マイクロポアテープで巻いて制振しました。
また,半数のフィルムコンデンサは+-が『印字方向と逆が正しく,JantzenAudio Standard Z-Capも印字があてにならないという指摘をいただいておりましたので,PRaT soundさんに容量計でフィルムコンデンサのouter側を確認して,outer側をグラウンド側に接続するようにしていただきました。
(6)LT3045 24パラ基盤 82,000円(税込)
「音屋とらたぬ」さんで,特注のLT3045 24パラDOZEN基盤を製作いただきました。
素晴らしい長編レポート…ありがとうございます
なるほど元がuptone JS2でしたか,あれも良い電源ではありますがどうしてもリニア特有の(恐らく電源供給の遅延からくる)特徴というかある種の付帯音があります。良くできたスイッチングはそれがなく(ノイズを始末するのに苦労しますが)はるかに素直でハイスピードです。
今回のDC電源システムは究極に近い構成なので(24パラは未体験ゾーン、直列はあるけれど)オーディオシステム全体のハイスピード化により見える世界が違って聴こえるはずです。
返信ありがとうございます。
とりあえず,DC電源についてはやれることはやったということで満足しております。
7~8月以降になるかと思いますが,PRaT soundさんへ製作依頼するバッテリー電源ケーブルが完成しましたら,CPU・グラボバッテリー化の感想もご報告させていただきます。
NU-DDCを導入して,サイバーシャフトのOP9のクロックでも音の鮮度が上がったので,思い切ってOP18~20あたりの良いクロックを導入しようと考えているのですが,電源をどうするか悩んでいます。
上の記事で,サイバーシャフト純正の電源にLT3045 10パラを追加することを推奨されていましたが,純正リニア電源にLT3045を追加するのと,徹底的にノイズ対策したスイッチング電源(RFS50Aベースに対策した電源)を用意するのと,どちらが良いのでしょうか。
そこまで電源に敏感というわけでもないなら,純正電源にLT3045 10パラの電源フィルターボックスを追加するので済ませて,予算をOPの良いやつを買う方に回したいと考えています。
電源に敏感で,RFS50Aベースの特注電源製作の効果が期待できる場合には,純正電源と同じ15Vにするか,入力上限の16Vにするのか,どちらが良いかについてアドバイスいただければと思います。
なお,NU-DDCについては,USBで入れてI2Sで出すだけなら,先日完成したRFS50A特注5V電源で問題なく動作した(6Vの付属ACアダプタや7VのUptone JS-2と比較して,5VのRFS50A特注電源が一番良かったです)のと,Uptone JS-2で7Vと5Vで比較しても差が感じられなかったので,専用で7V電源を製作するのは取りやめました。
NU-DDCのレビューありがとうございます
やはり良さそうですね
入力された強いクロックを生かしきる設計なので逆に強いクロック入れないと勿体無い、とも言えます
電源は純正のマッチングが素晴らしいのと、瞬間的に負荷がかかる物ではないのでスイッチングの旨味は少ないです。
回答有り難うございます。
当方の環境については,yohine氏より「mola molaのオーディオクロックは高精度クロックではないので、NU-DDCを高精度クロックを使ったオーディオクロックの出発点として、TambaquiはI2SかSPDIF系で受信を行いDACの内蔵クロックはジッター除去を担当、というように役割を分離することが最も良い結果になる」とアドバイスいただいた通りになりました」
純正のマッチングが素晴らしく,スイッチングの旨味は少ないということですが,純粋にクオリティ的にはRFS50Aベースのカスタム電源とどっちが良さそうでしょうか。
15~16V単独の電源だと割高になると思いますが,以下の仕様のようにフィルムコンの後段で分岐させてEtheregen用の12Vと15~16Vの2種類の電圧にする場合は追加費用(LT3081とLT3045 12パラもう1枚)と「純正電源+LT3045 12パラ」とで費用は変わらないので悩ましいです。
(1)ACインレット
↓
(2)さみず音響コモンモードチョーク
↓
(3)RFS50A 15V(50W 13.5~16.5V)
↓
(4)さみず音響コモンモードチョーク
↓
(5)大型フィルムコン(Jantzen standard Z cap 100μF)
↓ ↓
LT3045 12パラ LT3081(12.7V程度まで降圧)
↓
DC15V ↓
LT3045 12パラ
↓
DC12V
すみません。
yohine氏の回答が一部抜けていましたので,引用について訂正いたします。
「mola molaのオーディオクロックは高精度クロックではないので、NU-DDCを高精度クロックを使ったオーディオクロックの出発点として、TambaquiはI2SかSPDIF系で受信を行いDACの内蔵クロックはジッター除去を担当、というように役割を分離することが最も良い結果になると予想します。
先日makuaで実験したところではネットワークやUSBよりNU-DDC側をクロックマスターにするほうが結果は良かったです。」
なるほどなるほど
ここは純正で良いかと思います
電源の性質は
1.クリーン
2.瞬間電流供給能力
3.残響のf特
ここらで構成されます。そして今回の用途だと1.3のみ大切になりますが、ノーマルコモン共にクリーンさは申し分なく、また3…これが優れているんですね
マッチングがこれだけ優れた純正電源は希ですので純正を生かしましょう
回答ありがとうございます。
「マッチングがこれだけ優れた純正電源は希」ということですので,純正電源にLT3045 12パラ(DOZEN)を追加することにいたします。
もう1点ご質問したいのですが,グルマン氏はサイバーシャフトに使用しているLT3045から何Vで出力されているか教えていただければと思います。
純正電源の15Vで入力した場合,LT3045からの出力電圧は15Vを下回ることになると思いますが,極力15Vに近い電圧を維持すべきなのでしょうか
すみません,追加で質問させてください。
(1)DCケーブルについて
純正電源に使用するケーブルも純正のケーブル(LTPW-C35~90)で良いのでしょうか。
それとも,専用電源のITT XLRコネクター 4Pに合わせたケーブルを別に制作した方が良いでしょうか。
(2)制震対策について
専用電源及びクロックの制震対策はゲル推奨でしょうか。
ゲル推奨の場合は支持点数(3段3点など)についてもアドバイスいただければと思います。
ケーブルは付属のをぶったぎって使ってます
この用途だとあまりシビアではありません
そしてクロックと電源ですが、ここはゲルですね
3段階3点です
元々純正電源は13.5V出力でした
といいますか中にも3045入ってるんですよね
なので電圧は12V程度でも動いてしまいます
回答ありがとうございます。
制震については,ゲル3段3点が良いということで了解しました。
電圧については,そこまで気にする必要がなさそうですので,とらたぬさんに相談して,15Vから最小限度の降圧で出力してもらおうと思います。
ケーブルについては,あまりシビアではないということですが,どのような形で電源フィルターを製作するかで必要なケーブルが変わってくるかと思います。
以下の(1)~(4)の案を考えてみましたが,裸運用とケース入り,DC端子と直結で音質に差はでそうでしょうか。
(1)LT3045 12パラにDC2.1端子を2つつけて,ケースに入れず裸で運用
(2)LTPW-C60を切断し,間にLT3045 12パラを入れて裸で運用(DC2.1端子をつかわず半田で接続)
(3)DC2.1端子が2箇所ある箱入りのLT3045 12パラの電源フィルター
(4)LTPW-C60を切断し,間に箱入りのLT3045 12パラを入れて運用(DC2.1端子をつかわず半田で接続)
裸一択です
私は全ての3045を裸で運用してますね
回答ありがとうございます。
LT3045基盤の裸運用一択ということで了解しました。
(2)のLTPW-C60を切断してLT3045を裸で運用が一番音質的に良さそうですが,自分で半田できないのと,さすがにケースなしでは製作を引き受けてもらえそうにないので,(1)のLT3045 12パラにDC2.1端子を2つつける加工が可能かとらたぬさんに問い合わせてみます。
音屋とらたぬさんに問い合わせたところ,ケース無しの運用に難色を示され,リスクが大きすぎるとして,DCソケットの取り付けなどの加工を断られてしまいました。
金属ケースが音質的に悪影響が大きそうなのは想像できるのですが,アクリルケースでも,裸運用と比べると悪影響がありますでしょうか。
そんな気がしてました
アクリルなら静電気以外は問題ありません
静電気はまあスプレーで簡単に抑えられますし
回答ありがとうございます。
アクリルケース入りでの加工対応ができないか再度相談してみます。
すみません,再度ご確認したく思います。
先ほどアクリルケースについてご質問しましたが,プラスチックケースでも静電気以外は問題ないでしょうか。
ないですね
振動の癖が出うるのは出うりますが…まあそこは後からどうにでもなります
回答ありがとうございます。
アクリルケースとプラスチックケース入り加工で問い合わせしてみます。
振動対策については,GC-8のゲルを小さく切って貼り付けようと思います。
不躾に横からの質問済みません
サイバーシャフト12vでも動いてしまうということは例えばicatの固定側12vで駆動しちゃっても別段問題ありませんか?
内部で3045を3パラかな?にて12vで運用してるので使えるはずです
ただし、降圧する余裕がないので内部の3パラ分は効果は無くなりますが…やる価値はあると思います
ご回答有難う御座います
初歩的でお恥ずかしいのですがicatの可変側と固定側ではやはり3045内蔵の可変側が圧勝でしょうか?とも固定側でもリニア電源界では十分以上のクオリティはありますか?
可変の方がもちろん音は良いんですが、固定でもそれなりに強いと思います。いや、他の手に入りうるメーカーとの比較なら最高峰かと。やはりトランスが良いからでしょうか?
k氏がXで,TAIKOだと何度聞いてもNU-DDCよりSU-2の方が良かったことや,トラポが強いとむしろ何もしない方が素直な出音になると推測する旨の書き込みをされていたのを見て,バッテリー駆動化したPCなら同じようにSU-2がNU-DDCを上回る可能性があるのではないかと考え,外部電源のSU-2を試したくなりました。
しかしながら,iCatの販売ページには,「本商品はiCATシステムおよびHolo DACを使用している方にのみ販売させて頂きます。」と記載されており,条件を満たさず注文することができません。
そこで,心当たりのある業者にSU-2の外部電源化が可能か問い合わせ中ですが,ついでにグルマン氏がTwitterの以下の書き込みで言及されていた「su-6で好結果だった電解を日本ケミコン高分子コンデンサに置換」する改造も可能かも確認したいと考えています。
グルマン氏が交換したコンデンサの型番等の詳細な改造内容についてご教授願えないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
https://x.com/thkeUKKpfIW8Elz/status/1514973613006356489
https://x.com/thkeUKKpfIW8Elz/status/1500400755857002501
私も老g…もといK氏の見解は正しいと思います
SU2の改造はいくつかのガレージメーカーがやってくれますが、根布産業が確実です
日本ケミコンKZE/KZH
これは圧倒的に優れたコンデンサです
まあムンドルフの高価な電解コンデンサも優れてますが(taikoの内臓もこれ)本質的にはそこまでいかないとこれと戦えません。
ラジオデパートの仙人のような老人が「これじゃ、これが最高のコンデンサじゃ」と昔教えてくれました
逸品館もほぼ同じ物を多用してます
上の書き込みが承認待ちの状況ですが,質問内容に訂正がありますので,追加で書き込みさせていただきます。
根布産業さんに問い合わせたところ,「コンデンサにGC16チューン、IC、クロックに銅テープ貼付けなど。」の独自チューンもDC電源化の費用の中でしてもらえるということでした。
これらのチューンもしてもらった方が望ましいでしょうか。
それから,日本ケミコンKZEとKZHではどちらがおすすめでしょうか。KZEとKZHで違いがある場合は,どのような違いがあるか教えていただきたく思います。
根布産業さんの方でコンデンサを調達してもらえることになりましたので,容量があう型番を調べて自分で調達する必要はなくなりましたが,KZEとKZHとどちらのコンデンサへの交換を依頼すべきか悩んでおります。