具体的な方法です、回し者感前回ですな。でもやると止まらなくなると思います。この他にあり得ない効果と安価さですので堂々と勧められます。
まず最初に『劇薬』HFTが必要か否か、だけが問題です。高いものでないので取り敢えず使ってみてください。左右壁に貼ります。『その毒に耐えられそうなら』採用してください。テープを貼ると威力を減らすことができます。
次にQAAですが、性質は微妙に違うのでこんなにシンプルに並べるわけには行きませんが、ルームチューニング効果の大きい順に
板>>ポール>シート>>尖り金属付き>鈴型>木片
となります。では板が良いのか!?そんなことはありません。筆は大が小を兼ねません。それに使いです。価値はどれも全く同じで、微調整にこそむしろ真髄があります。
ポールはこれ
とは言え最初に試すべきは何か?ポールです。
壁際以外にも設置可能で効き方も範囲が広く強力。横のみならず正面や角にも良いと思います。
基本的なルールは
0.大原則。目を瞑って判断する。見の目よわく、観の目つよく。音そのものを聴くのではなく流れを感じる。may the force be with you.
1.横の壁は強いもの程下に設置すべき。横の高い位置は非常に不自然になります。板を耳の高さかそれ以上に置くのは危険。横壁の耳の高さ以上には木片しか置いていない。
2.正面壁は高所はむしろ大いに推奨される。ヒトの耳は横の方が敏感。正面壁に置くポールはミリ…とまでは言わないが数ミリでかなり音が変わる。というか動かして行くとツボが周期的にある。音楽を流しながら動かし、ストレスなくさわやかに広がる部分がツボ。
3.部屋の正中線にいくつか…驚くほど音の通りが良くなる。空気の抵抗が減ったかのようで、これは非常に得難い効果。大きく天井も高い部屋のようになる。いかなる高価な機器に代えてもこうはならない。この用途には特にさわやかで効果も大きく、また比較的目立たない?尖り金属帽子をお薦めしたい。
これが尖り金属帽子
4.床は大変有効。特にこの新しい硬質なシートは少し高いが大変有効。かつフローリングなら相当目立たない。なおこの製品群全般に言えるがその塗られた物の振動の影響をそれなりに受ける(ので金属が付いてると結構傾向が変わる、どころかその金属のメッキで変わる)。なのでルームチューニング用途…特に床置き用途ではこのシートは旧来の物より締まりがあり低重心である意味地味な音で好ましいと思う。
5.音の吹きだまりを解消する力があるため『何か込み入った所に置いてみる』と凄く良かったりする。ラックとか良いかと。
6.部屋の左右差に対する微調整には特効。ただ難しいのでフォースを感じながらやる。
7.微調整に於いて何を使うべきかはやらないとわからない。『此処には低背金属付きケーブルインシュレーターがベストだった!』みたいなわけわからん選択もある。なので色々買って損はないと思われます。
金属付き低背ケーブルインシュレーター
“ルームチューニング新概念 後編” への3件のフィードバック
https://www.sev.info/auto/product/sev_dash_on/
狭い空間ならこれも行けるよ。
主に、デスクトップミュージックならね。😅
おっ。
Ge3のQシリーズの開発のきっかけになった。
セヴですね。
https://ge3.jp/blog/13726
sevが私の知る物より洗練された形になっている!