はい、見た目は元々のとあまり変わりません
オリジナルが15cm角でこれは20cm角。しかし重さは半端ではない。このサイズでこの重さ…感覚がバグります。持ち手が無いし小さすぎて力が入りにくいので技が必要です。傾けて手を入れてウエイトリフティングの要領で持ち上げて下さい。あとは流れで。
この手のグラウンド製品はアクセサリーの中では評価がちょっと手間がかかります。というのも足元やアースケーブルで根こそぎ音が変わりますからね…アースケーブルの新入荷旧ソ連ワイヤーの評価は別記事でやります。
足元も本紫檀丸太直置きから繊細な真ゲルセッティング法(位相で見るやり方ですがちょっと難し過ぎて書けません)まで色々とベストを探り、オンオフの比較でで最も利益が多く損益が少ない状態でレビューします。
簡単に言うと『べらぼうに密度が上がります』。元々の音の密度は多少濃いめのアナログ程度にはあります。無論情報量や精密性、音場の創出などは比べるべくもないが。
これは好きで何種類も使ってたベルトドライブの傑作nottingham。フローティングした方が良いと思う。一台は音響をプロデュースしている美容院で毎日稼働中。なお稼働時間が半端でないのでランニングコストが洒落にならずMMカートリッジの良いやつにしてる。
で、それがリムドライブ…わかりにくいね、今日日あまりないから。要は歯車で回す、非常にリジッドで高密度な再生音がする。EMT、ガラード、トーレンスが有名だがデノンとかでも業務用であるんだな。
で、それを彷彿とさせる密度があり強靭なエネルギーが放逸する。これはとても手離せない。
これより重い仮想アースは色々と使ってきたが(tellusの大きい奴とか)このような効果は丸でない。強靭なエネルギーと高密度な音、というと大味で音数の少なく空間的な物など塗りつぶされる残念なアクセサリー(ケーブルにしろ振動系にしろ何にしろ)というのが経験豊富なオーディオファイルの中では常識であろうがそんな事は1ミリもない。
他のQAAの製品とも丸で違うんですよね…一体これは?
TELOS GNRとはやることが全く違う。毒を排出するTELOSと不思議な力でグラウンドにエネルギー?を与えるQAA。優先順位はTELOSだとは思う。デジタル系は…特にPCなら尚更毒を出したい。割りとデジタルオーディオの人権に近い製品。そして排毒後のドーピングとしてはこれはウルトラだと思う。
なお蛇足ですが最新ゲルセッティングなどに使ってる音源はコレ
Lotus(live)
Black Magic Woman (Live at Osaka Kosei Nenkin Kaikan, Osaka, Japan – July 1973)
Santana
何故か奇跡的に空間の整合、位相の正否がわかりやすい。音で合わせるというより空間のピントを合わせる。何でこれが合わせるのに凄く良いのかはわからない。アコースティックじゃないものを広大でアコースティックな空間で豊かな反響バリバリでかつ膨大な観衆で録ってるからわかりやすいのだろうか?たまたまmoraでハイレゾで買ったらゲルセッティングに良かった。っぱ古いライブ録音は素直で良いよね(老害感)