ネットワークを光にするってやつですな。音のアキレス腱で、恐ろしくシステムの音を左右します。
電気→光→電気と二回変換が必要です。一度これをやると劇的に良くなります。グラウンド由来のノイズが切れるから…と解釈してます。
なお光に何度も変換してる人居るけど音は劣化します。ジッター増えるからね。
さて変換に使うのがメディコンなのですが、結構色々試しました。断トツで最強なのはetheregenです。追随を許さない。
中の人はクロックの論文も書いてた。そこらのオーディオ屋とはレベルが段違いなのが音にも現れている。
なお今は生産しておらず(部品が入らないとか)新型はあと数ヶ月で出るらしい…?
どう圧倒的かというと
1.クロック繋がない素の状態(電源は同等の魔界仕様)で音質が
etherregen>>>sonore>安い汎用品
位の差がある。厄介なことに送りも受けもどちらも劇的に変わる。
2.クロックの受けの力がハンパない
10MHzクロックって受けたあとどうするかで音は変わるがetherregenはそれが凄い。恐ろしく音が改善する。
欠点は
1.訳がわからんほど熱くなる
ヒートシンク不可避。何が熱くなってるかわからん…CPUとかFPGA?まあ演算能力なり電流なりは正義なので圧倒的な音の秘密の一端であろう?
2.電源に悩む
敢えて言おう、付属のACアダプタはカスであると…
エルサウンドとかのお手軽リニアではまともな音にならない。というかこういう高速デジタル機器は瞬間的電流供給速度が必要なのでスイッチングがいい。後はノイズである。
今はアイソレーショントランス→スイッチング電源→巨大W1JR巻きファインメットチョーク→大型フィルムコンデンサ→LT3045 10パラ基板→etherregen としている。
とにかく電源に敏感で全力で挑んでいい。
ついでに足元にも敏感で、ここの足元にはカットしたαゲルを使っているがこの部分だけでシステムの真空管総取っ替えした位には変わる。極まったデジタルの繊細さはアナログ部分の比ではない。ジッターから生まれる音は自然界のそれとは違うからだろうか?
正直音質とコストから考えると『史上最高のアクセサリー』と言っても良い。なおクロックは中の人は矩形波推し…なのだが音の相性はサイン波系のサイバーシャフトの高い奴のほうがいい気がする。どちらかというと受けが微妙なときの矩形波クロック、受けがスゲー時に良いサイン波クロックという聴感的な印象。
“メディアコンバーターのお話” への2件のフィードバック
Uptone Audio/etherregen新型とUltraCap LPS-“1.4″(開発中)と組み合わせたいですね。
何やら新電源も有るみたいですが。
悪魔の兵器LPSも新型が…これは大変な事です
あの新型電源は特に面白いことのない『とりあえずすぐ造れる物を』感がしますな