AKBに在る某タワーですね
基本的には上に行くと敵が強くなるRPG的なタワー
さてどこまで正直に書くか悩みます。角も立つからね。月のPVが10万にも届き影響力も大きくなると大人しくなりますよね。しかしあまり角を恐れるのも『MONSTER』の面目丸つぶれでありますし、そういう結果としてオーディオ雑誌…特にステサンは実につまらなくなりました。毒にも薬にもならぬカタログ。前は喧々諤々の喧嘩だったから面白かったわけですよ。
Linn KLIMAX DSM2→ REOctave 320+super blackbox?→wilson benesch “the Endeavor”
スピーカーは今は50000ドル位します
Bookshelfとしては偉く割高感、wilson beneschの同形式のスピーカーは前は100万円ちょっとだったので食指も触手も動きづらい。内容からすると正直ボッタクリ界のトップランカー感
アイソバリック方式で、ウーハーを向かい合わせにして駆動する事に依りウーハーの非対称という困難な呪いを解決している。1973年にLinnが特許取得も今は切れている
しかし昔のwilson beneschはマイルドかつ爽やかで広がりがあり大好きでした。だが認知が比べ物にならない程向上し蓋世不抜のレビュアー(言い過ぎ)となった今、どう聴くか?
…ぶよぶよだぁ
ベースやキックドラムがゴムになったようだ。全体的にはとても聴きやすく、広がりもあるしスピーカーセッティングの技量もいい。
octave…真空管では鳴らせてないのではないか?という疑念が湧く。
そこでパワーアンプをsoulution711(650万円)にチェンジ。最高峰の特性を持つアンプである。
…ぶよぶよだぁ
そこは全く変わらん。明らかにクリアーにはなったが質感や音数などは真空管たるOctaveが上。このスピーカーをRE320で鳴らしきっていたわけだ。ごめんよoctave。
では何故ぶよぶよしておるのか?
定在波か?いや、高調波(ツイーター)の問題か?アイソバリックウーハーの周波数が高いとか?
アイソバリックは素晴らしい方式で、LinnやGoldmund full epilogueでは大変良い結果を出しているし、流石に前身のdiscoveryではぶよついてなどなかった。
謎が謎を呼びつつ名誉挽回の為にthe endeavorは聴いてみたくなった。