メモリーは物凄く大切です
大切なのですが日本のメーカーやPCオーディオ取り扱いショップでこの話が出来る方はどれだけ居るのでしょうか?
まあ居るならTAIKOレベルの製品は日本から先に出ておるわけで。この国は昔はPCオーディオ世界一だったんですよ。というか日本で産まれたので。
さて色々聴き比べてわかったことがあります。
1.とにかく速いほうが音がいい
これは簡単に試験できます。かなりOC可能なスパルタンなメモリーを買って、周波数を上げたり下げたりしてください。上げるとめちゃくちゃ良くなります。この差の前には『Bダイがいいんだよ』とか『micronのなんとかで』とかどうでも良くなります。少なくとも同じ世代(DDR4)に関しては間違いない。DDR4 5333vsDDR5 8000 とかは気になりますね
2.CLは低いほうがいい
CLのみならずこの手の数値はやはり下げると音が良くなります。では周波数とどちらを優先するべきか?周波数です。
3.チップは片面かつ数が少ないほうがいいし、そもそも枚数も容量も可能な限り少ないほうがいい(ことが多い)
これは語ると大変なので『以上の条件がレイテンシが少ない』ということですね。そして聴感的にも明らかでした。増やすと悪くなる
…のですが、TAIKOの中の人は逆のパターンを行きます『選別したメモリーにすれば多くの枚数を使っても問題は少なく済み、そして大量に使ってスループットを上げる』。
少なくともメモリーを沢山増やしたことによる厭な音は一切しないので『選別路線』はフカシではないようです。まあ最も『xeonのdual CPUを選んだ時点でOC出来ず超速メモリー(2.5倍速)は使えない』のであちらを立てれば此方が立たず、と言うところでしょう。
なお超速メモリーはこれ以上ないほど選別されているんですけどね、ブヘヘヘ
まとめると
『一番速いメモリーを最小容量で使え』
これに尽きますな。
シンプル!