PCの復活と再生/PCで大切なもの


マザーボードの角を誤ってハサミでちょっと切ったら火花散ってマザーボードが壊れました

軟弱なマザーボードですな。

しかし相当良いマザーボードでasrock formula OCというものです。マザーボードとしてはSUPERMICROを除き最高です。当時はintel第10~11世代の物でしたが、現在(第13世代)全メーカー含めてこれほどの品質の物はありませんか。

12層基板で、これが無い。さらにメモリースロットも最小限しかありません。オーバークロックに全てを懸けたらこういう仕様になる。特にメモリー周りは圧倒的に強い。そしてそれはオーディオ的にも悪かろうはずはないだろう、ということです。本当は電源ピンの位置からするとSUPERMICROのほうが良いのかも知れませんが(CPU電源と24pinは近い方がいい)物量はformula OCが上なのでどちらが良いかは何とも?

造りは素晴らしい

PCオーディオにおいて最も音に影響を及ぼすのは電源周り及びグラウンド関係を除けばメモリーです。なのでメモリーの設定が詰められないのは死んでいると同じ。

ですのでツイッターで『13世代に総取っ替えするぜ!』と言ったは良いものの最近のマザーボードの品質が微妙で良いものがなく躊躇してしまい、結局型落ちで叩き売られていたformula OCを買ってしまいました。

そしてマザーボードを同じ物に交換。実につまらないですねぇ。


さて、PCオーディオで大切なものはなんでしょうか?市販のオーディオPCは(オーディオPC屋の造ったPCも大体怪しい)これが全くわかってないので音がよろしくない物も多い。

  1. グラウンド周り及びケース 100
  2. 電源の質 90
  3. メモリー 80
  4. マザーボード 40
  5. 記憶媒体 30
  6. その他

点数配分はこのくらい。ケース関係はアンテナとしての不要輻射や反射などで事故レベルの致命傷となる事があります。またグラウンドの流れで恐ろしく音が悪くなる事もある。見えないしノウハウも店にはないので怖いです。

電源は言うまでもないですな。なおリニアだから音が良いわけではなく、瞬間供給能力がPCは非常にシビアですから相当大きなトランスが必要です。またトランス自体も瞬間供給能力に優れた物がいい。『電源の残留ノイズ電圧』のみで見ていると音が死にます。

そしてメモリー。これは大きいです。大きすぎて大変なので次回書きます。


さてオーディオPCのハードは無双の自負がありますが意外にソフト(OS)的なリテラシーはありません。高校でいうと『窓ガラスは常に割れてて盗んだバイクで走りだしアンパンで歯がボロボロな奴しか居ない』レベル。

ubuntuとか優しい奴で音楽再生するくらいならやりますが…そんな我輩でも簡単に使えて音も素晴らしいRoon OS(rock)、いいですね。


“PCの復活と再生/PCで大切なもの” への3件のフィードバック

    • なにこれスッゴい!!
      知らなかったです、買えば良かった!!!!
      アアアアアアアア
      必ず買います
      買って11世代最強の布陣と決着させます
      凄い情報感謝です
      今後ともよろしくお願いします

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