jupiter capacitorというメーカーがある。
高級コンデンサを造っていてそこそこの評価をされている。そこそこ、ね
そしてそこで造られているヴィンテージワイヤーのフォロワーなものがあり、買ってみた。
届いたのだが嘘八百のクソメーカーである。『dual cotton』と書いてあるのになにもdual cottonではない。dual cottonとは糸で隙間なく巻いて、さらに逆方向にも二重に巻いてある線である。これ、綿の被服をスルッと被せてあるだけじゃん。
こういうのを『プッシュバック』といって、指で押すだけで被服がスッと引っ込むのだが大抵音が悪い。緩くて制震出来てないのだ。しかし食い潰すしかないヴィンテージワイヤーにもう頼りたくないのだ…頼むぞ…
というわけて期待を込めて全身全霊で製作した。hotなんて6N Cu 26AWG ×20である。少しでも長さの誤差があると音が悪くなるので細心の注意を払い製作。頼むぞ…
そしてガチヴィンテージ(19364を粉砕した奴)と対決させる。場所は低電力だが繊細無比なAVAA
♩…これは酷い
シンバルとかバシャーン!で金粉が飛び散るサウンド。制震出来てないゴミだな。
jupiter capacitor。お前からコンデンサを買うことは無いだろう。
これでネオヴィンテージは御仕舞いなのか?まだだ!まだ終わらんよ!
国産で本物の綿二重巻き線が1ヵ所だけ造ってる!長さが足りないのでお試しだけだがかなり好感触だ。それを期待しよう。
本当に頼むぞ…
“ネオヴィンテージワイヤーお試し” への2件のフィードバック
サウンドアルケミーさんですか?
どうやらそのようです(線の販売の会社名は違うのですが)