デジタルケーブル徒然USB2


さて、まずは断トツのオススメをば

良いですか、恐ろしくつまらん物ですよ

覚悟するのだ…

なんと…

unibrain。

まあ待て、話を聴くのだ。


構造は多くの点が完全に近い。まず導体が細い。30awg。この記事を書くために恐ろしい数のメーカーのケーブル構造を調査したが一番細い。周波数特性は表皮効果が一番支配的だが細さは絶対正義。

さらにケーブルそのものも細い。振動的には有利極まりない。

位相の凄みやフラットさは凄いが、買ってそのままでは欠点もある。高域の品位に欠ける。だがそれさえ解決すれば値段度外視で最強クラス、いや最強のケーブルになる。ホントに。

では何を解決すればいいのか?

1.曲げ癖

このケーブル、凄まじく折り畳まれてやってくる。これは高周波では致命傷だ。確実に測定で出るだろう。何しろ特性インピーダンスがずれるからね…

なのでビニールに入れて空気を抜き、密閉して茹でましょう。色々やったけど5分も茹でれば十分です

煮えたら軽く伸ばします。力を入れてはいけません。中のツイストに影響を与えたくない。

これで曲げ癖はなくなったはずです。音は相当ストレスが減ったはず。

2.振動がシンプル過ぎる

高級ケーブルが何か塊がついているのは振動モードを崩す為です。しかし重くしてはよろしくない。テープです。マイクロポアテープを用意します。テフロンテープでもいい。

で、音を聴きながらUSB端子の端からゆっくり指でなぞって下さい。音、相当変わるでしょ?

これはもはやイコライザーです。取りあえずのオススメはピアノとかがクリアに響く所。さもなくばボーカルの声にストレスが無くなるところ。お好みで低音が出るところでも良いですが。

さて、これで今のところ無敗のケーブルが完成です。sablon cableもワンパン。


他にオススメ?

意外にwireworld platinum 8

何故なら28awgと比較的細く、おまけに構造は理にかない、それが故にUSB3.1にも対応しているから。スピーカーケーブルも測定上強いし科学的ですよ。

uniで飽きたらどうぞ。


後は響きを付加せねばならないならJORMA USBはreference悪くない。だが中身からしてもJORMAの素晴らしい独自性は全くない。USBは出来ないんですよね。とにかく無駄を排しつつ論理を徹底するしかない。



“デジタルケーブル徒然USB2” への10件のフィードバック

  1. 煮るのは初手沸騰したお湯にunibrain入れて5分か、水+unibrainで5分のどっちでしょうか?火は中火ぐらいで良いですか?

    • これはめちゃめちゃ気になりますね
      typeCか…プラグ変換でインピーダンスが無事かは気になるが…最悪プラグで自作するか…

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