スピーカー回顧レビューB&W編1


私は“自然の摂理的速度”と”歪みの無さ“(最早ヒトとは別種レベルに歪みに耳が敏感)を求めてきたので特に後半は変わったスピーカーを使ってきた

その点はQuadやMANGERユニット、プラズマツイーターはピストニックモーションとは次元が違う

これらもレビューするが今のオーディオファイルは堅実な向きが多くピンと来ないだろう

そもそも君たちは数ヵ月で壊れるスピーカーは厭でしょう?

そこで親しみやすく壊れにくいB&Wから始めます…なお誤って1本貫手でダイヤモンドツイーターを突き破った事があるがこれにはさしものB&Wも壊れた

B&W Nシリーズはアルミツイーターが測定的にも可聴帯域ギリギリで暴れていてキンキンしていた

あまり好きでは無かったがsignatureシリーズで大きく改良され素晴らしい完成度と美しさでsignature800購入(20代前半)

なおWilsonのチタンツイーターは最後まで特性が大暴れしていたのは内緒である

思い返すにその後の長いオーディオ人生でもかなり完成度の高いスピーカーだったと思う(この時のB&Wはまだ論理的に正しいツイーターの位置だった)

wooferもNと違い軽量でsignatureは駆動しやすく、しかもマグネットは遥かに強力で結果格段にハイスピードな低音だった

なおB&WはN→S→D→D2と進む毎に駆動が重い→軽い→重い→軽い…と交互に繰り返している

そんなsignature800は家族にも好評だったがオーディオマシーナpure systemに代えた

あまりにステレオサウンドで故菅野沖彦氏が極限の褒めちぎり方をしていたからだろう、後にも先にもあんなに製品を褒めた事はなかった

だが暫くの間…とてつもない世代のスピーカーを遍歴してQuadになるまで”signatureのほうが良かった”と言われた。800Dすらも”signatureの方が良かった”と言われていた

Quadが壊れて以降は”Quadの方が良かった”と延々と言われたのである、めちゃめちゃ強いなQuad !

つよつよ短命スピーカーQuad様

さて、その後紆余曲折あってB&W800Dを導入した。


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