スピーカーと壁の距離


離せば良いとは限りませんぞ?

取りあえずGENELECのサイトが簡単で分かりやすく、やはり論理で造っているメーカーであるとわかる(測定の外の内容が全然追い付かないんだよなあ)

これだけでわかるでしょう

壁に近い方がフラットです。まあ壁の反射率100%の話ですがね。コンクリートとか。

でもステレオフォニックスというか奥行きは死にますよね?反射の影響なわけですが。それはあなたのスピーカーが例え1億円でも変わりませんな。しかし避ける方法は幾つかあります


シンプルな方法だとルームチューニング。

ルームチューニング複数による多重構造などで影響を劇的に減らせます。

狭い部屋こそルームチューニング!

お次はこれ

サブウーファー使いましょうという話である。さすればむしろメインスピーカーは壁から離すべきとなる

何故日本のオーディオファイルはサブ使わない?まあ悪いのは評論家と店員なんですが。

我輩に『サブウーファーセッティング自信あります!』と言ってのけるガッツと能力のある評論家及び店員を希望

そしてこれ。

初めて見たけど震えましたね。お前は我輩か、と。このブログで言ってきた全てがこの図に詰まっている。論理で詰めたらこれしかない。なおGENELECの音は好きではない。

1.サブは部屋の横壁がいい

角とか前壁沿で角から1/4の距離とか勧めない。タイムアラインメント…只でさえDSPで遅れるサブは出来る限り近くあれ。タイムアラインメント調整機能でずらす事は可能だがそれでも近くあれ。

2.広い部屋を狭く使う。

こいつはやりすぎな気がするがとても良いと思います。直接音が多く壁も遠くて影響も受けにくい。しかしこの部屋広いな。

3.前壁から離す

此処まで離せるかはさておき、遠ければ遠い程定在波の影響を受ける周波数は低くなる。そしてダブルサブによる定在波平均化という核兵器並みの力も相まって相当な低音の収束の早さが予想される。


というわけで前壁との距離は難しいというお話しです。


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