載せ物振動制御後編


こっちが本番である

3.振動の方向性を制御

もうこんなのローゼンクランツしかない

断トツのイチオシはこれ

ローズバイブレーションである

非常に薄く軽いアルミ。

音は癖がとれ、スッキリしつつも調和の取れた響きになる。マジで。

一昨日それを再確認した。

QAAのボードを正中線に置くため、これを剥がしたのだ。ビックリした。劇的に音が悪化した。雑味、濁り…これは酷い

手前に貼り直すと途端にスッキリして笑う

ラックの板の裏とかにも有効、電源装置もいい。RGPCとかにも使っている。機器やラックにはこれを併用が吉(music hammer)

床こそ振動チューニングが必要なのだ。影響力があまりに大きい。

わかりやすいのがこれ

https://item.rakuten.co.jp/jism/2098776508705-31-3191-n/

stillpointの高価なレコードスタビライザーである。アナログやってた時に買ったが音が酷くて使わなかった。まさに重量物で抑えられた音である。音場消滅。

だが色々転用してて驚いたのが、この機構は確かに強烈な効果をもたらし機器に置いても床に置いても超低音が盛り上がる。機器は絶対にろくな事にならないが床に置いたときは悪くない。だが扱いが難しくオススメ出来ない。興奮して追加注文し合計2個持ってるけど、1個は封印した。

つまり床もコンポーネントである


“載せ物振動制御後編” への8件のフィードバック

  1. こんにちはいつも参考にさせて頂いています。
    決して批判では無いのですがローズバイブレーションで音質が変わるのはちょっと信じられないのですが、どういう原理で変わるのですかね
    主にどこに貼ってますか?

    • 壁という巨大な物でも振動の腹にレゾナンスチップなどの小さな貼り物で振動モードを変えて大幅に音を変えられる事は周知なので変わることは想像に難くない…のですが効果のレベルは到底わかりませんね…

      大抵の張り物は複雑かつ無秩序で不協な振動モードを特定の何かに誘導するだけですが一様ではない形状で様々な調和の取れた有り様にバラけさせてコントロールしている…?と音や今までの貝崎氏のプロファイリングから予想します笑

      https://www.phileweb.com/ec/index.php?p=8754

      このラックの棚板の裏、RGPC600S及びRGPC1200custom、あと床()に貼っております
      最もαゲルのお陰で筐体や棚板に貼った分は多分無意味になっててもっぱら主戦場は床()でしょう

  2. いつも大変参考にさせて頂いております。
    本棚の上にスピーカーや機器もすべて
    載っているという超悪条件で、天板棚裏の
    対策を模索していました。

    レゾナンスチップも水晶チップも検討
    したのですが収蔵物理との干渉で不可と
    判断しました。

    ローズバイブレーションならいけそうとなり、
    購入して貼ってみました。

    本当にスッキリした音になり、たまげました。

    床にも貼ってみたいですが、賃貸なので…
    r-padを使っています。

    これからも参考にさせて頂きます!
    ありがとうございました。

    • 良かったでしょう、ローズバイブレーション
      貼り物系では最も優れてます
      スッキリしつつ何も害がない
      魔法のようです

      Rpadも良いですね
      10枚くらい持ってますが、機器に使うと良くなることも悪くなることもありますが床とか壁は良くなるしかありません
      レクスト嫌いに試して欲しい
      ローズバイブレーションより良くなる理由がわからない構造ですが…

      • ご返信を賜り誠にありがとうございます!

        貼って2日目の今日も印象は変わらず、
        本当に魔法のような効果でした。

        r-padもお持ちなんですね!
        仰る通り、革パッドに焼き物という
        こちらも謎なアイテムですね。汗

        謎・・・といえば、注文していた
        QAAグッズも届いたので、GWが楽しみです。
        グルマンさんのレビューを参考にしつつ、
        「バスレフポートにシート片を置く(貼る?)」
        という内容を試してみたいと思っております。

        • アクセサリーで私が持ってない方が少ないまであります
          レクストも9割近くは試しているかな、と
          微妙なものも多いですが…特に瀬戸物ケーブルインシュレーターなどのごときレベルからRpadが出来た時は驚きました

          楽しみにしてます!

  3. QAAシートを切り、
    Ge3の超結界F1の裏面(茶色いほう)に
    小さな両面テープで貼り付けたものを
    スピーカーのバスレフポートに置きました。

    (もともとは超結界F1だけをポートに
     置いていました。以前こちらで
     鉱石系アイテムとして紹介された
     際には大変驚きました。)

    超結界F1の表面はフェルトっぽい布地なので
    音への影響は理解できるのですが、
    さすがにペラペラの茶色い紙片
    (幅2センチ長さ7センチ程度)
    を貼っただけでは大した変化は
    ないだろうと高をくくっておりました。

    ところがどっこい・・・
    音が上品な雰囲気になり、
    柔らかくなったように感じます。
    高音域がなめらかになりつつ、
    もやっとした感じもなくなり、
    小音量でも音がより明晰です。

    背面バスレフのブックシェルフなのに
    壁から距離が取れない
    (しかもスタンドではなく本棚の上に設置)
    というセッティングとしては極限的に
    最悪な状況(ほぼ論外?)なのですが、
    緩和剤としてすばらしいと思いました。

    スポンジを突っ込むよりは
    遥かによい対策であると感じました。
    さすがQAAオススメ番付1位でした。
    もっと早く試しておけばよかったです。
    ご紹介、ありがとうございました。

    変な使用方法で大変恐縮ですが
    感謝のお伝えを兼ねて、
    書き込ませて頂きました。

    今日は余った切れ端のシート片を
    ブレーカーに張り付けてみようと思っています。

    • 素晴らしいレポートありがとうございます

      おお、超結界F1をお使いでしたか
      Ge3の製品は当たり外れがありますが、これは当たりの部類だと思います。副作用がほとんど見られません。
      なるほど、やはりバスレフポートには効きますか
      どうも聴いていると空気の流れ、あるいは波の伝播(音波)に影響する感じなんですよね
      そしてバスレフポートのような過酷な環境ならばやはりかなり有効なようですね
      スポンジは背圧が増すのでそれで良くなるケースは極めて稀です。これはバスレフスピーカー…ひいてはほぼ全てのスピーカーに必須になりそうですね
      色々とインスピレーションが湧きました
      ありがとうございました!

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