かないまるタップVS怪異グルマン謹製タップ後編


試聴する前に思ったのだがこれでかないまるタップがまたも勝利を収めたとしよう。まあ神霊かないまるをオーバーソウルしているわけだからそのくらいは可能性がある。問題がその次だ。これを超えるとなると、相手は…possible4 -Ⅱ。仕掛け無しの普通の電源タップとしては最高峰。値段ではなく、音として。それを超えたら問題である。ここで止めてくれグルマンタップ!


試聴はいつものAVAA。何なんでしょうねAVAAって(哲学)

さて、両者の実力は拮抗し試聴は困難を極め、大変な時間と労苦を…と思ったが全然そんなことはなかった。実質10小節聴く前に勝負は着いていた…念のため色々な方向の録音を聴くが、駄目ですな。

かないまるタップの圧倒であった。

比較してわかったがバーンインがほぼ完了してニュートラルさだけではなく品位、滑らかさ、奥行き、全てに於いて欠点は無くなっていた…まあさすがにここら辺は拮抗している。

ニュートラル性である。ここで確実に勝てない。チクマボディの強さであるハイスピード的な項目(これは立ち上がりより立ち下がり、派手さではなく癖のなさに繋がる)でもかないまるタップは同等以上。無論グルマンタップの遥かな下位互換である先日のPULSANT4-Ⅱimproveはもう使い途がない。空気清浄機に使うかな。

多分もうこのかないまるタップ、high fidelity cablesみたいなこすきたない反則相手でないと負けない気がする。

最も薄汚い精神性を持つ男


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