ネジのトルク1コンセント編


マニアックですね?

でも物凄く大切です。逆に2秒あればどんなシステムでも音をゴミにすることが出来ます。

ネジと言っても大切な場所は2ヵ所。

スピーカーユニット/コンセントですな

スピーカーユニットトルク管理は言うに及びませんが高額スピーカーにはネジがない奴もある。fundamental鈴木氏のように『俺がトルクを再調整』みたいな方もいる

コンセントはどんなスピーカーでもヘッドホンでも如何なるスタジオでも絶対避けて通れません

魔界はネジで何かに固定したコンセントが無い暗黒空間ですがね

では初回は汎用性のありつつ簡単なコンセントネジトルクの話

トルクの前に、コンセントのネジは前にも書いた三価黒クロメート鉄が好みです。ナイスバランスかつフラットで癖無し。

さて、適正トルクですがトルクを測れるドライバーは使わない。というか使わない方がいい。あなたが達人を超えた達人の域に達していない限りL字の6角レンチがいい

何故ならその角度で視覚的に分かりやすく、そもそも適正トルクは耳で決めます

音楽を流しながらネジを緩ませたりきつくしたりする。なお大体答えは『緩め』であることが多いです。驚くほど緩いかも?

『リスポジじゃないとわかんないじゃん』?それはないです。むしろリスポジじゃない方が分かりやすい。

『何が正解か不正解かわからない』?リスポジでなければわかるはずです。リスポジにいると人は不自然であろうが何かオーディオ的なものを求めてしまい五里霧中に陥ります。リスポジでない方が『自然界に近いかどうか』を邪念なく掴める。

地面に座り無心にレンチを回して音を聴くのです…


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