峰電の謎のRCAケーブル(凄い)


遥か前にレビューを依頼されたのですが書いておりませんでした…本当に申し訳ない

でも

凄い音でした

申し訳ないとか何らかの理由で忖度するような人間らしい心がないので全力でそう思いました

写真撮る意味がないほど見た目は普通の業務用ケーブルです。

敢えて中身は見てませんが我輩の魔力による分析によるとかなり太めの単線な感触がします。音が良くなかったら我輩の禁呪(切断して腑分け)で殺害してます。お辞儀をするのだ、アバダケダブラ!

単線はインターコネクトケーブルにおいては基本的にはポテンシャルは高いです。スピーカーケーブルのように太い(2mmとか)と20KHzまで延びなくなるので微妙なところも出てくるのですが。インターコネクトでも太いと周波数ごとの位相遅れが目立ちます。これは魔力探知からすると太い雰囲気なのでちょっと心配。

ただ単線のアキレス腱は振動の癖です。いわばQを持つのでそれをどう悪影響なく…具体的には重量に頼らず押さえるかが大切です。その点ではこのケーブルは触った感じでは比較的良さそう。

ニュートラルな上で!本来の絶対性能が高くあって欲しい。エネルギーバランス、トランジェント、音数、各帯域の位相がずれないなど。

現在お勧めの最強ケーブルは円空オーディオです。distanceをDAC→プリで使ってます。プリ→パワーは似た出自のTMDのクラシック向けの謎のケーブルです。

プリ→パワーは似た出自のTMDのクラシック向けの謎のケーブルです。

同じくヴィンテージワイヤーを直列並列に複雑に組み合わせているのですがニュートラルさは円空オーディオが確実に有利です。TMDはジャズ向きで音作りを感じる。ただクラシック向けの謎のワンオフケーブルをたまたま入手し、なかなか良かったので惰性で使ってました。円空オーディオのoperaとか試してみたいですね。

で、TMDの謎のケーブルと峰電の謎のケーブルを交換しました。現時点では名前すらわからん実に怪しい連中です。

そして聴く…げえっ、こんなに凄いとは!

1.めちゃニュートラル、超フラット。単線の癖が全くなくてビックリしちゃった。Qがあると悪い意味で艶(癖)が出ますが1ミリも無いです。

2.パワフル。ダイナミック。エネルギー感が凄く躍動感がある。もちろん粗雑さはまるで無いし、脚色で出ているものではない。オーディオファイルよりプロが非常に好む『あるべきエネルギー感』。

3.位相、音数申し分なし。エネルギーがある分結果的に少し前に出るが奥行きや広さも十分。超越的な広さや超細かいトランジェントなどは円空オーディオが有利だが逆に言うと円空以外の全てのケーブルを超えてるかもしれない。

さっきホームページ見たがどれだかわからず名前も不明。

なので幾らかもわかりませんがほぼ万人に勧められる。クラシックを多く聴くなら空間性とトランジェントがカンストしている円空と差が見えてくると思うが、無論クラシックが悪いわけない。

このケーブルの情報下さい峰岡さん。

※追記

情報いただきました

コメント欄にリンクありますが『RAWケーブル』という名称のようです。やはり単線でした。

実用新案云々ということでこれはオーディオケーブルにおいて大きなイノベーションと思います。構造は簡単に聞きましたが円空オーディオと近しいところがあって驚きました。ただ構造だけではこんな完成度にはなりません。共に耳でのチューニングが素晴らしいのでしょう。

『ダイナミックレンジが向上する』『そして位相が合うとのこと。』とのことですが上記の感想に書いたそのままですね。なんと信頼性のあるレビューブログなのでしょう笑

エンジニアは全員買った方が良いですね、絶対後悔しないはず。


“峰電の謎のRCAケーブル(凄い)” への16件のフィードバック

  1. あ、なんの素性も明かさずに送り付けてすみませんでした笑
    峰電の峰岡です!
    さすがのご推察の通り、中身は単線で電子の挙動が理想的となるよう考察した実用新案の構造になっています。
    ちょっと見付けづらいのでURL置いておきます。
    https://x.gd/ZmiBh

  2. 峰電さんの電源ケーブルを使用された事はありますか?
    文字通りかなり癖の強いケーブルでして実物を触った時は思わず笑ってしまいました。
    是非グルマン様のレビューなども伺えたらと思います。

    • 無いんですよ
      ただこれだけのインターコネクトを出されるとちょっと期待してしまう反面電源ケーブルは敵が強いのでちょっと不安ですね。聴いてみます。

  3. ご復活祷る想いでお待ちしてました!
    お元気で本当に良かったです安心しました

    現在XLRのゲンさんケーブルを真っ二つにカットしてその間にサミズのライントランスTLT1010ssWJをバランス接続で直接結線して使ってるのですがこれをXLRの峰電ケーブルに置き換え(同じく真っ二つにカットしサミズをバランス接続で挟む仕様)るとより幸せになれるものでしょうか?

    • お待ちいただいてて本当にありがとうございます
      ゲンさんは良くできたケーブルだとは思いますがそう言うレベルの勝負ではないです。
      確実に全パラメーターがあがる筈です
      特にパワーは半端でないです

  4. RAWケーブル購入して試してみました
    これは価格考えると圧倒的ですね。
    おっしゃる様に力強さがあり、それでいて繊細な細やかな音も描写できている。帯域のケンカもなく頭打ち感や無理にレンジを伸ばすような脚色も感じません。
    ぜひ音楽制作者に使っていただきたいですね。
    マイクケーブルに使って録音したらかなりいい音が録れそうです。

    • 早速試していただきありがとうございます
      力強くてニュートラルで、音数など基礎性能が高くそれでこの価格はちょっと信じられません。
      ああ、マイクケーブルも非常に面白そうですね
      いわゆる有名どころのケーブルではインターコネクトとしては基礎性能が比較にならないですがimpedanceなどの問題でこれが実力を出せるかやってみないとわかりません。
      ちょっと打診してみましょう

  5. RAWケーブルを購入して試させていただきました。

    使用箇所は,bespokeプリとパワーアンプの間です。

    RAWケーブルを接続した直後は,前に使用していたケーブル(ケーブル工房Tsukasa XLRケーブル(WTS-X5300))の方がエネルギー感やアタック感がある
    と感じました。

    しかし,100時間以上のエージングを経て再度比較試聴したところ,アタック感やエネルギー感が前のケーブルを上回る結果となりました。

    繋ぎ変えると,WTS-X5300が少し大人しく感じます。

    2つのケーブルの違いはアタック感やエネルギー感の少しの差だけで,解像感や情報量は両方のケーブルで遜色ないと感じます。

    ケーブル工房Tsukasa XLRケーブル(WTS-X5300)が,グルマン氏が高く評価している峰電のケーブルと比較できるレベルのものであったことで,ある意味評価を見直す機会になりました。

    なお,スイッチクラフトのプラグが製造終了でWTS-X5300は廃盤になっており,現行品のフルテックのプラグを使用したWTS-X5300 mk2を試しましたが,自分のシステムでは低音が強すぎて,バランスが崩れる印象でした。

    フルテックの最上位NCFプラグを使用したMINERVA XLRケーブルは,解像感は上回るものの,WTS-X5300にあった鮮烈な解像感,エネルギー感が感じられず,アップグレードにはなりませんでした。

    また,以前にゲンさんケーブルも試したことがありますが,躍動感・解像感・情報量全部でWTS-X5300が上回ると感じて採用にはいたりませんでした。

    以上の通り,WTS-X5300からのアップグレード先をどうするか悩んでいたところでしたので,今回の記事は非常に助かりました。

    ありがとうございます。

    • 上の書き込みの「MINERVA XLRケーブルは,解像感は上回るものの」を「MINERVA XLRケーブルは,SNは上回るものの」に訂正いたします。

      • おお、相当TSUKASAケーブルも優秀と見ました。
        ゲンさんケーブルとの音質評が非常に的確なので尚更です。
        単線ということのみならず構造ではXLRの方は結果的にTSUKASAも峰電も共通するものがあるようです。構造を見た感じでは多分XLRの方がRCAよりエネルギーが強そうな予想。

        ただ峰電のアレに対してエネルギーやアタックだけしか差がないというのは凄まじく優秀です。相当ニュートラルでプロ向けと見ました。
        高額なモデルになると(ちょっと構造からは解せないほど下位モデルとの差がありますが)多芯になるのですね。多芯になると残響のf特的にウルトラハイが伸びます。ただ信号ラインでは余程上手いこと造らないと位相がぶれやすくなるので難しいですね。論理的には単線で多芯は素晴らしいのですが。
        そして峰電とある程度殴り合えるほどの能力ならゲンさんとは絶対的な基礎能力が違うステージのはずです。

        • 2023年7月にゲンさんとWTS-X5300を比較試聴したときのメモを見ますと,以下のような感じでした。

          グルマン氏にも一度WTS-X5300を試して欲しいと言いたいところなのですが,既に廃盤になっており,後継機種のWTS-X5300 mk2はプラグ変更でバランスが崩れた感じですので,残念です。

          なお,上位機種のMINERVAは解像度重視のスッキリした音で全くタイプが異なっており,WTS-X5300にあった音の鮮烈さやエネルギー感は感じられませんでした。
          おそらく,採用しているフルテックのNCFプラグ(CF-601M(R)、CF-602F(R))の影響が大きいように思います。

          躍動感:WTS-X5300>ゲンさんのケーブル
          解像感:WTS-X5300>ゲンさんのケーブル
          情報量:WTS-X5300>ゲンさんのケーブル
          中高音の伸び:WTS-X5300>ゲンさんのケーブル

          • メモで爆笑
            もう書く意味無いじゃないですか笑
            でも全くその通りでしょうね、峰電に届くということは円空オーディオの良い奴と同じリーグで戦えるわけでゲンさんとはそのくらい差はあるかなと。

            このXLRプラグは買ったことがあります
            悪い意味でハイエンド臭い脚色が強いです
            フルテックは金メッキの安いのがはるかに癖がない…

  6. 円空オーディオのoperaⅡ_XLRケーブルを購入しました。
    素晴らしいの一言です。空間表現力の凄さ、コンサートホールを彷彿とさせる音場の広さとリアルさ、音質の自然さ(癖のまったく無さ)、あらゆる要素が以前に使っていたケーブル(2、3世代前のwier worldのgold)をはるかに凌駕しました。オーケストラから室内楽まですべてカバーしきっています。次元が違う世界をみました。
    円空オーディオというあまり知られていないメーカーのケーブルをご紹介いただいて、グルマン様には感謝の念が堪えません。一生このケーブルを使っていくつもりです。
    また、ベルデン19364もこのブログを参考にさせていただいて、パワーアンプ以外の要所・要所に使っています。
    今後も、このブログを参考にさせていただきます。いつもありがとうございます!

    • 高いケーブルを試していただき恐縮です汗
      ワイヤーワールドのもっと新しい世代でも、ノードストオーディンでもJorma statementでも円空に基礎性能で根本的に勝てません。
      音数と位相がべらぼうに優れているので空間の広さがハイエンドケーブルとはレベルが段違いです。
      先日記事にした峰電RAWケーブルは究極に近い音のケーブルですが、この異質な程の空間の広さは持ちません。コスパでは超越的でどうしようもなく強烈ですが買えるなら円空…ですね

      今後ともなにとぞよろしくお願いいたします

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